5.世の中の闇の部分を覗き込むような迫力がありました。主人公の意外すぎる屈強ぶりなど、いささか出来過ぎな部分もありましたが、適度な緊張感が持続していました。 この話は事実に基づいているとのことですが、「ドイツ帝国」の再興を夢見ている一群が実在するとすれば不気味ですね。まだ懲りてないのかと。どのあたりに魅力を感じているのでしょうか。もっとも、今日の日本にも極左や極右な方々が若干いるようなので、あまり人のことは言えませんが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-18 14:42:43) |
4.意外とよくまとまっており、楽しめました。さりながら映画よりも原作の方が評判が良いみたいなので、ぜひそちらも読んでみたいと思います。 【K】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-15 22:01:37) |
3.原作ではなるほどと思えた展開が、偶然の出来事になぜそうまでするのか説明不足で5点。ドイツ軍ダメ将校といえばマクシミリアン・シェル(ハゲにしてるし)、初期の記念すべき作品なので+2点。 |
2. うーーーん、サスペンス映画としちゃ、そう悪くはナイ方だとと思うけど、フォーサイス原作をなぞっただけで深みが無いと言えば確かにそうかも。「ジャッカルの日」は原作もさることながら、ジンネマンの演出力が半端じゃなかったからナァ…。そこまで要求するのはロナルド・ニームにゃチト酷か。個人的にはジョン・ヴォイトが好きじゃないのも大きかったな。マクシミリアン・シェルとマリア・シェルの姉弟が出演しているが、共演してないのは残念。けど、そこそこ面白かったし…7点くらいかな。 【へちょちょ】さん 7点(2003-03-22 17:12:26) |
1.ナチス残党が今なお暗躍を続けているという大胆な発想とスケール感を持った作品だが、R・ニーム監督の演出が生真面目すぎて、原作の持つ面白さを十分引き出せていない為、突出した部分が無く平均的な作品という印象しか残っていない。 【ドラえもん】さん 7点(2001-08-25 23:59:11) |