22.いい映画だとは思うけど、 そこまでいい映画だとは思わない。 【プラネット】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-11-08 19:43:59) |
21.窮地に陥った主人公のため天使が救済へ向かうという導入で始まるオープニング。しかし主人公の生い立ちに三分の二の尺が使われ、天使が現れるのはラスト30分。現在の確立された脚本術(いわゆる三幕方式など)に則れば、天使が現れるタイミングは開始10分から20分時点に設定されるのがセオリーだろうと思います。天使の登場が、主人公救済の話が動き出すポイントだからです。実際観ていて主人公の生い立ちにはあまり興味がなく、いつ天使が現れるのだろうと退屈でした。が……あの長尺の生い立ちなくしてあのラストの感動はあり得ただろうか……。主人公の人となりを丁寧に描いたからこそ、無償の愛に溢れる大団円が裏付けられているのではないか……。気がつけば、もし自分がいなかったら家族はどうなっていただろうかとか、この主人公のように誰かから助けられるような生き方をできているだろうかと考えてしまう。人生を変えてくれる映画とは、感動させてくれる映画ではなく自分を省みさせてくれる映画なんだろうと思います。 |
20.これぞクラシック。 自分の存在も、他者に何らかの良い影響を与えていると願いたい・・・そんな風に思いました。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-03 07:02:27) |
19.監督の優しさが伝わってくる作品。表現されている人生の意味合いそのものよりも、そういう意味付けを行おうとする監督の優しさの方が素晴らしい。 【日下部みさおは俺の嫁】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-19 03:40:01) (良:1票) |
18.ワンコインで楽しめる娯楽として、コストパフォーマンスでいえば最高クラスです。 【あげどん】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-14 12:31:12) |
17.素直に感動できる映画であることは間違いないが、独身で図書館の司書をやっていることが不幸であるかのように扱われるなど、価値観・倫理観が鼻白む。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-10 20:43:28) |
16.見事に単純愚直な人間讃歌である。友を持つ人間は敗残者ではない。この教訓を読み上げるための、このいかにも大衆芸能といわんばかりの騒々しさ。カメラはホークスのように人間を中心に据え続け、あくまで人間中心主義であることを当初から宣言している。当然途方もなく美しいショットなどありはしないのだが、それもかの吐き気がするほどの援助の声で十分感動的なのだからえも言えぬ。ただ、ルノワールやヴィゴの映画に発見できるような俳優への賛辞が見られなかったのは残念である。人間讃歌として、俳優の原初的行動欲求が認められないのは甚大な欠如と言わざるをえない。 【stroheim】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-07 14:00:33) |
15.言葉はありきたりかもしれないけど、古きよき時代のクラシック映画だと思う。自分の夢がありながらも、いつも優先してしまうのは自分以外の人たち。物語のエンディングで主人公がいかに人々から愛されているかが表現されている。ああいう男はかっこいい。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-08 12:09:41) |
14.世の中の99%は金、だからその1%が大事なんだが・・・・ この映画はその1%を思い出させてくれた。 ただ期待してたほどでは無かったなぁ、良い話だけど、天使が出てくるまでが退屈で退屈で・・・・映画観てて眠くなる、なんてことは滅多に無いのだが・・・・ もう過ぎちゃったけどクリスマスに観たい映画。 【ケ66軍曹】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-28 18:30:25) |
13.素晴らしきハートウォーミングな作品。自分が生きてる世界を、万歳メリークリスマス!な気分で今日から感謝して生きよう!とまでは流石に思えないけど、この映画を観て少しでも胸が温かくなった気持ちは常に持ち続けたいと思う(毎日しんどいけど) 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-03 08:44:21) |
|
12.天使が現れてからの話はおもしろくラストは心が温まりましたがそれまでの展開が長すぎてしんどかった。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-04 00:46:39) |
11.あらすじを読んだ時点で「なんだこの『クリスマス・キャロル』じみた教訓くさい話は」と甘ったるさを鼻で笑い、「はっ、どんな都合のいい展開が待っているんだか」とかなり斜に構えて鑑賞。……それなのに、ラストでは自然と目頭が熱くなってティッシュを手に取っていた。自分のようなひねくれ者は、きれいごとを軽々しく語る連中をすぐ疑わしげな目で見てしまう。でもそれはきれいなものが嫌いだからじゃなくて、本当に、真にきれいなものを心の底では求めているからなのだと思う。この映画がまさにそれだ。人間の善意に対する無条件の信頼、人生の絶対的な肯定。こんなに上手く行くものかと思いつつも、泣いてしまう。希望を信じたくなる。あまりにも真っ直ぐなメッセージは、ひねくれ者の心にもずしんと響いた。 【no one】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-21 01:17:52) (良:1票) |
10.「自分がいない世界」ってものを少し考えたけど、それが好いか悪いかは人それぞれだよね、って思った。 【太郎】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-14 22:58:11) |
9.結論からいうと、感動してウルってきてもーてん。ただ、この映画、最後のクリスマスイヴまでが長すぎる気がするねん。だから、イヴまでちょっとしんどかった。もうちょっとまとめられたんちゃうかな。ダラダラ、ある男の人生を観てるって感じやったし(白黒ってのもあるかもしれん)。でも、そのダラダラを耐えたからこそ、最後の部分で感動できるんやね。最後で、初めて主役に感情移入できたんも、ダラダラ観てるうちに、いつしか主役の人生を味わってるってゆーのもあるからかも。あと自己の存在をここまではっきりと肯定されると、観てて気持ちがいいし、こーゆう、失くすことにより、大切な事がわかるってのってすごくよくわかる。私事やけど、一度、走りすぎで、両足痛めて、あんまり歩けなくて、すんごくモヤモヤしたことあるねん。そん時、走ったり普通に歩き回ったり飛んだりはねたり自由に動けることが、どれだけ素晴らしいことか、よく理解できた。しばらく安静して治ったら、うれしくて、必要以上に走り回ったもんな~。この映画の主人公のように道ゆく人に声かけたくなったし。後、車の免許、更新忘れて失効してしまった時も、もう一度、苦労して試験うけて、取り戻せた日なんて、うれしくて教習所の帰り道、知らない人に笑顔ふりまいて踊りながら帰ったもんな~。だからか、すごく共感できてんな~。彼女とかも長く付き合ってると、その存在の大切さがわかんなくなって、いなくなって初めてわかるねんな~。あの子、最高やったって。だから、ちょっとつらい事があれば、もし自分が今一番大切なものが失くなったらって想像するのもいーんちゃうかな。そーすれば、今の自分を少しでも取り戻せるかもしれんし。そんなことを、この映画を観て改めて思ってん。でも長いから、ちょっと減点、ごめん。 【なにわ君】さん 7点(2004-09-21 18:01:33) (良:1票) |
8.メリークリスマス!メリークリスマス!現実に戻ってその現実の素晴らしさに喜びを爆発させる様がとてもいい。たくさんの人が寄付をしてくれて助けてくれる、そうですね、これは本当に素晴らしい人生ですよ。友人のよさを教えてくれる良作です。 【あろえりーな】さん 7点(2004-07-18 03:00:50) (良:1票) |
7.前半が長くてちょっと疲れたが、いい映画だと思う。 【kasumi】さん 7点(2004-03-29 11:23:32) |
6.観て後悔した。毎週土曜の末、夜遅くに映画を観るのが習慣なのだが、眠い頭でなく、もっと眼も覚めているときに腰を据えて観るべきだった!!夢破れた主人公がそれでも父親の家業を守り、堅実に人々の為に生きる、その姿は共感できなくもない。しかし平凡な善人の人生、それだけじゃ退屈と思っていたら、まさかあんなラストが待っているとは!再び戻った自分の街を走り、「メリークリスマス」を叫びながら疾走する主人公。自分の一生が決して無駄ではなかった歓喜に溢れ、家族への愛を取り戻す彼の姿を観る時には、すっかり眼も覚めてしまっていた。わざとらしい偽善的なつくりも感じない、人間愛いっぱいのこんなドラマチックな映画を最近めっきり観ないなぁ・・・。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-02-01 02:59:34) |
5.半世紀以上前の作品なのに..現代にも通ずるテーマで、こんなに良い映画を創っていたんですね~ スゴイ! 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-16 12:16:38) |
4.きっと本当はすごいいい映画なんだと思うけど、大学時代に無理やりしかも全部英語音声のみでテストにかかわる授業でみせられたせいで、すっごいいやな思い出があります。 【しずく】さん 7点(2003-07-31 15:52:10) |
3.甘い話だが、それなりによく出来ている。名作としての風格は備わっていると言うべきであろう。しかし敢えてケチを付けさせてもらうなら、この映画で一番の悪党のポッター爺さん(ライオネル・バリモア)が、極悪非道の所業にもかかわらず何の罰も受けないのは物語として座りが悪いように思われる。また「この映画を観て自殺を思いとどまりました」という人もいるのかもしれないが、「友がいるうちは敗残者ではない」という天使クラレンスのメッセージは、友がいない人にとっては恐らく慰めにならないことであろう。というわけで「言われているほどの名作かなぁ?」と思ってしまったのだが、天使クラレンス役のヘンリー・トラヴァーズが可愛らしかったので7点を進呈します。 |