1.「貞子DX」のDXって何だよ?まさか今ビジネス界で大流行りのデジタルトランスフォーメーションか?と思っていたが、そのまさかだった。
デジタルで変異した貞子が襲ってくる、そう言う作品だった。元々もう貞子はホラーではなくエンタメと言われていた通り、本作ではホラーを捨て思い切りエンタメに振り切って来た。これが意外なくらい面白い。オリジナルのリングの構成(どうやって呪いを解く?→これだ→いや違う→真相はこれか)を取りつつ小芝風花の切れの良い演技で鮮やかに展開した。上出来だと思う。小芝風花ファンは押さえておくべき作品。
本作はホラーのようでホラーではないのでくれぐれもお間違えなきよう。