6.久しぶりに再見。
前半から飛ばしまくりの疾走感で早くも興奮。
三浦和義への突撃取材でその興奮はピークに達した。
しかし、それから先は徐々にトーンダウン。
当時話題になった時事問題や芸能ゴシップをブツ切り的に網羅した内容なので、てんこ盛りな充実感の反面、間延びも感じた。
だが、内田裕也はとにかくヤバかった!
このヤバさ、この孤独感、このふざけたキャラは、内田裕也ならではのもので、うん、かなり好きかも。
ビートたけしの暴れシーンは、言われているほど狂気迫ってはいなかった。
バブル絶頂期の六本木を見られたのは楽しかったし、とにかく当時の時事問題満載で、時代を回顧しながら観るだけでも、十分楽しめる作品である。