14.すごく丁寧な作りで役者陣も適材適所。特に田中麗奈、真田広之はナイスコンビだったと思う。喫茶店のホール係もgood。同じ音楽を何度も使うのが少し気になったけど、全体としてみると悪くない出来。メッセージもストレートでわかりやすい。あの時こうしていたら・・・なんて事は誰でも考える事だけど、大事なのは今を大切に生きる事。自分の事を思い出として大事にしまってくれている人。いるかなぁ~、きっといるだろう。いて欲しい。あの人がいたから今の自分がいる。前を向いて一生懸命生きよう。そんな気持ちにさせてくれる、あったかい映画でした。 【オニール大佐】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-02 17:36:13) |
13.落ち着いた雰囲気で終始安心してみることができました。「がんばっていきましょい」と同じく行動派の高校生を演じた田中麗奈、別にたいしたことしているわけでないはずなのに、終始目をひかれて、しかも演技だというのを忘れて「なんで病気の母親をドライブに連れて行くんだぁ」など本気でつっこみをいれてしまったりしました。(それくらい自然だったというわけで。) 話の内容は、幼い頃から母親が入院を繰り返していた私としては、人ごとではなかったです。「ちょっと悪いところを取りに行くだけよ」「お父さんとうまくやってるの?」子どもに伝えるときの夫婦の微妙な間、家事のメモ書きなど”そうそう!”という場面がたくさんありました。私だったら、母親の初恋の人を探すんでなく、その時間母親ともう少し長く過ごしたり話したりしたいような気もします 追伸:この春休みにその母親がまた生死に関わるような大きな手術をしました。「櫻の下で綺麗な思い出を作れなくてもいいから成功して」と思っていたところ、無事なんとか成功しました。手術前に「初恋の人探してあげようか?」と訊いたら、やはり「莫迦、そんなことより家ちゃんと掃除してる?」と言われました・・。 |
【PAD】さん 7点(2004-10-13 14:55:03) |
11.話の筋自体はそれほど異質なものではなく平凡なストーリーだと思う。けれども退屈はしない。キャストがはまってるからだろう。この話、このキャスト以外に考えられない… 【はざま職人】さん 7点(2004-06-05 00:51:44) |
10.なんとも言えないあったかい雰囲気を持った佳作。 序盤少しだるいとこもあるけど、 田中麗奈と真田広之のやりとりがとてもよかったです。 見た後やさしい気持ちになれますなぁ。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-02-15 00:37:48) |
9.この映画を見て田中麗奈に興味を持った。田中麗奈ももう23歳か~。ほんと10代ってあっという間に過ぎ去るよね。自分然り…。初恋のころってよかったよね。でも今、初恋の子に会いたいとは思わないけど。ストーリーはシンプルでなかなかよかった。真田広之って何やらせてもいい演技するよね、と私は思う。 【T橋.COM】さん 7点(2004-01-22 20:47:19) |
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7.ストーリー的にはシンプルで映画にできる規模の物語ではないかもしれないが、映画女優田中麗奈の存在感がこの作品を印象深いものに仕上げている。特にラスト、夜桜の下で輝く彼女の笑顔には、彼女の女優としてのとてつもない魅力を感じずにはいられない。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-12-13 20:52:31) |
6.ラストの余韻に浸って家族のこと、恋人のことを少し想ったり出来る映画。決して軽いテーマではないのだけど哀しいとか淋しいとかそんな印象は受けず、かといって楽しい、嬉しいなんて趣向の映画でもなし。温かい映画というべきか。感傷的になりがちな題材なのだが、しっかりと人生に根を張ったものを感じた。十年後にまた見たい映画の一つになりました。 【K・T】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-11-11 22:50:31) |
5.全然期待していなかったが、花見のシーンなどよかった。 【jami】さん 7点(2003-11-09 00:05:14) |
4.最近の邦画は面白くないからウンザリだったんですけど、これはなかなか良かったです。やはり初恋というのは、初恋にしかすぎないんですね。夜桜にお父さんが現われたところは、現実味があって良かったと思います。 |
3.篠原監督好きです。桜の木の下での再会、記念写真。その写真が最期の写真になるとは、予想がつきませんでした。詳しく説明しないで、その台詞によって母が本当は重い病気であったことをニュアンス的にあらわしている、センスいいなぁと思いました。 【もちもちば】さん 7点(2003-07-19 02:18:23) |
2.今現在、一人で映画の主役をはれる女優は日本では田中麗奈しかいない。演技がずば抜けて上手いとは思わないが、フィルムに映し出される彼女は魅力に溢れている。映画女優に必要なのは何をおいてもフィルムに映える魅力であると思う。この映画はそういう田中麗奈の映画女優としての力と可能性を存分に見せてくれる。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-06-05 14:23:13) (良:1票) |
1.はつ恋とは、淡く儚くきれいなものなんだと実感しました。桜のシーンがとても美しいです。「サトラレ」の桜のシーンはCGだけれど、(多分)こちらは本物らしいです。(多分)日本映画にはやはり桜ですね! 【西川家】さん 7点(2003-02-16 20:13:04) |