15.ストーリーは普通の超能力モノですが、オチがそこそこよかったという感じ。ウォーケンは007の悪役というイメージしかなかったが、こういう役もできるんですね。優しさと諦めと狂気みたいなものが混ざり合って凄みのある演技でした。 |
14.クリストファー・ウォーケンにやられました。ここまで切なさを表現できる人っていないんじゃ? 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-08-21 12:51:40) |
13.なんのために?それを誰にも知らせず死んで行くのです。 男じゃないですか! ドアを閉めて泣くシーンがつらい。 しかし、マーティンシーンはこのころすでに熱かったのか。 |
12.スティーブン・キング特有の物語性とクローネンバーグ演出が絶妙ならマッチングにより出来た傑作。ウォーケンのベストアクトだと思います。 【カイル・枕クラン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-17 22:02:50) |
11.ラストには捻りがあって面白いのですが、各エピソードがてんでばらばらで有機的に結びついておらず、構成に甘さを感じます。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-05 23:40:10) |
10.古き良き時代のクローネンバーグ作品。キング原作の映画は、どうしても採点が辛くなりがちだが、それでもこれは良い出来でした。息子が殺人犯だった母親に「どっちが悪魔だ!」と、結構本気で突っ込んでました(若かったのかな)。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-14 17:54:48) |
9.まず気になってしょうがないのが音楽。テーマ曲のメロディはシベリウスの交響曲第2番第2楽章の主題そのまんま。よもや音楽でメシ食っているヒトが、こんな有名曲も知らずに似たメロディを使っちゃった、なんて事は絶対あり得ない(と信じたい)ので、これは「引用」と呼ぶべきなんでしょうけど、映画全編にわたってこれだけ繰り返し聞かされると気になっちゃう! あと、映画の設定ですが、これはイイ! いや、エピソードを積み重ねる毎にまるで作ったように(!)ストーリーが段取り良く進んでいくお手軽さはちょいとお粗末なんです。ラストに至ってはあまりにも都合よすぎ、そんなアホな、そんな事だからマーティン・シーンはB級役者になっちゃうんだよ~と言いたくなる。ここで私がイイと言ってるのはその点ではなく、主人公の孤独ですね。昏睡から覚めたら彼女はすでに人妻、しかもストーリー的にもさっぱりフォローしてもらえず、主人公は孤独へ孤独へとまっしぐら。寂しいね~、ウン、わかるよ~。まあ、ハタから見れば、妄想狂の男が思い込みからテロ行為に走っただけのお話なんでしょうが・・・(一応、主人公には本当に予知能力がある事が示唆されてるのは親切安心設計ですな)。そうそう、ところでトンネル内のシーン、アレ何となく好きなんですよ。トンネルの入り口が向こうにあって、壁面が手前に広がって来て、その中に立つウォーケンという構図、なんか凄みがあるんだナ。 【鱗歌】さん 7点(2004-04-25 00:48:39) |
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8.物語の設定が本当に面白い。このアイデアが浮かんだ時点で勝ちですね。アホな脚本家のせいでスティーブン・キングの映像化作品はコケることが多いのですが、この作品は上手くまとめてますね。キングの原作は冗長なところが有るのですが(個人的にはそこが好きなのですが)、美味しいところを抜け目無く掻い摘んでいるので退屈することなく一気に見せてくれます。 |
7.面白かったが、そこまで印象深く残らなかった。チョット能力がぶっ飛びすぎててあり得ないって思ってしまったので。定番なかんじもしたし。 【ブチャラティ】さん 7点(2003-12-17 02:10:45) |
6.未来や過去が見える能力を持つことになったウォーケンが好演で印象に残る。お話はその見えるエピソードのいろいろが次々出てきて、連続殺人をあっさり解決して次はどうなるのかと思ってたら上院議員選挙、、一体どういう展開になるのかと最後まで興味深かった。はからずも特異な能力を身に着けたがゆえに苦悩する主人公と元恋人とのラブロマンスも切ない。 【キリコ】さん 7点(2003-11-23 00:18:13) |
5.孤独の戦い。切なくそしてかといってラスト少しの光。 ほんの小さな小さな光。アイデア的には秀逸。さすが キングだなぁって感じ。だがその感じが映画でだせていないの は惜しい。出せてたらプラス1点はあった。 【とま】さん 7点(2003-11-16 10:12:34) |
4.うーむ、僕もあの力ほしいなー。いや、でもなぁ、、、、。それにしてもあのラストはうまい。息子を盾にする奴に未来はない! 【あろえりーな】さん 7点(2002-07-10 21:25:04) |
3.特撮や過剰な演出無く、超能力を描いた点がいい! しかも、超能力ヒーローものでなく予知能力を持ってしまった男の戸惑いや決意がよく描かれている。クローネンバーク監督モノで一番好きだな。 【syubo】さん 7点(2002-03-06 01:25:22) |
2.サイコメトラー数あれど、これより見事な作品はなし。 【眼力王】さん 7点(2002-02-28 00:59:04) |
1.デビッド・クローネンバーグ監督作の、クリストファー・ウォーケン主演作の、そしてスティーブン・キング映画化作の、未だ最高傑作(と確信している)。事故が元で触れた人間の未来を予知できるようになってしまった男の苦悩と孤独。そして偶然予知してしまった、ある人物がもたらす恐怖の未来に単身立ち向かう。クローネンバーグが得意の内臓的な美術や派手な特撮を一切廃し、哀しい男を主人公に緊迫感のあるサスペンス・ドラマに仕上げています。「ギフト」や「アンブレイカブル」「フェノミナン」は、これに比べると「裸のランチ」ならぬお子様ランチ。ということで、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2002-02-07 21:07:47) |