8.反物の流れひとつでラブシーンや愛憎を語らせるテクニックに陶酔。 また映画史上に残る子育て失敗の巻でしょう。まだまだ続きそうな悲劇を思うと気が滅入ります。8月15日に精進食べないということも知りましたが、中国の暦は今日と違うのかも?ですね。「川で洗濯」のイメージもイマイチ不明だったのでちょっと浴室でやってみました。ふーーん、なる、、。 【かーすけ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-15 22:23:52) |
7.映像がすごくきれいだった。こんなふうに紅い色を見せつけられると体が熱くなってしまう。生きる人間が持つ、紅への反応がここにあった感じがした。 【にゅうたいぷ】さん 7点(2005-03-15 15:36:14) |
6.因果応報。というか、もうほとんど「業」みたいなものか。どぎついのに美しい色使いはさすがチャン・イーモウ。 【あさ】さん 7点(2004-03-26 11:57:40) |
5.染物屋が舞台になっているだけあって、色彩がすばらしい。それからコン・リーの演技もよかったです。「跡継ぎ息子を産め!」といって妻を虐待する子供のない老人(こんなふうにして子供ができるわけないでしょう)に耐えかねて主人公は「自分の身を守るためにはどうしても子供を生まねば・・・。」と決意しますが、封建的な中国社会に特有かもしれない家(それに加えて自分の身)を守り、跡継ぎを確保しようという意図がポルノまがいのストーリーとシーンにつながっていくのにはぞっとさせられました。この映画、決してポルノ映画ではないけれど、中国で上演禁止になったというのもわかります。後半、子供ができてからはもっと怖い。「中国人よ、家の亡霊に取り付かれるのはやめろ・・・。」という作者の叫びが聞こえるようで、何事もいきすぎると変態じみていくのかと感じました。美しい映像が重苦しいストーリーをなんとか救っています。 【かわまり】さん 7点(2004-01-23 10:54:32) |
4.どうしても、「おっさん、半身不随とは言え口はきけるんだから、こんなふうに虐めるなんてできるのかなあ(誰かに訴えればいいじゃないか)」という点が不自然に思えてしまったのですが。毒々しいまでの色彩は『赤いコーリャン』に負けず劣らず発揮されており、ストーリー性は高まっているので、観る者を引きつける反面、肝心のストーリーの方が、上記の点も含めちょっとヘンなので、ややチグハグな印象も。しかしあの子供はコワイ。チャン・イーモウ、いずれはホラーにも手を出すとみた。 【鱗歌】さん 7点(2003-12-28 02:19:50) (笑:1票) |
3.全てに酔った。でも、棺を止めるシーンでは笑ってしまい、さめた。 【BAMBI】さん 7点(2003-12-16 11:46:57) |
2.チャン・イーモウの作品っていわゆる「幸せ三部作」しか観てなかったんで、ちょっとびっくり。前半は谷崎作品のような純愛・変態スレスレ話だし、後半はドロドロの情念話になってくし・・・。その手の話は今まであんまり観てなかったんで、そういう意味では面白かったです。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-11-21 18:34:34) |
1.主演の竹中直人似の人がくりだす、必殺パンチに驚きました。中国が誇れる大スペクタクル映画だと思います。でも、おちが微妙。 【ぅどぃg】さん 7点(2002-09-26 19:39:44) |