3.グログロでした。しかもグダグダでした。そしてゲロゲロでした。地球人をファーストフードの素材にするために、地球にやってきた宇宙人。一つの町の人々がずべて殺され、その無人の町に乗り込む、国家に雇われた対宇宙人防衛組織。といっても、どー見てもバカ大学生4人組なんですけど。彼らと宇宙人の闘争が全編です。一般人が一人だけ出てきます。後半は彼の救出劇です。前半はキャラクターのモタモタ加減が妙にうっとうしくて、しかも自分の心理状態で笑える余裕がちょっとなかっんで、失敗かな~って思って観てたんやけど、後半にいくにつれて楽しくなってきました。グダグダのリズムに体が慣らされてしまったからかも。特にバズーカが見事はずれてヤギにあたるクダリは思わず吹きだしてしまいました。オチもバカバカしくて好きです。手作り感覚満載ですが、そんじょそこらの低予算映画とは一味違います。だから監督は有名になれたんだと思います。