7.ラストの怒涛のタネ明かし、これなかなか凄いです。中盤までの、「ああーこのイカレ親父を誰かなんとかしてくれよう~」という辟易感が一気に変換されました。伏線がやたら早くに張られていたんだと気づくのもまた楽しい。子供の辛さに我慢して付き合って最後までご覧ください。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-11 00:41:21) |
6.完成度の高い丁寧な作り。ホラーとしてはイマイチ物足りない感は否めないがホラーとしてでなければ退屈することはない。割と淡々と話が進むためもう少し盛り上がりは欲しいと感じるものの、破たんのない展開はこの手の鑑賞後にありがちな、最後にがっかり、を回避してくれており安心して観れる。特に残るもののこそないがとても良くできている作品。 |
5.こういうスリラーはそこらのホラーよりもよほど怖いです。練られたシナリオがあるとはいえ、丁寧な演出で単なる狂信者のお話にせずに「こんなこともあるかもね」と説得させたビル・パクストン、かなりの手腕だと思います。ただDVDで観たので娯楽として映画館で楽しめたかどうかとなると疑問ですけど・・。 【メルトダウン】さん 7点(2004-03-08 21:28:11) |
4.あっと驚くエンディングで最後まで楽しめました。「ユージュアル・サスペクツ」と同じ手法ですよね。主人公の回想シーンとして私達が見せられる映像のどこまでが「真実」なのか?個人的には父親に殺された人達が果たして「悪魔」だったのかどうかが気になります。 【あおみじゅん】さん 7点(2003-11-07 15:21:12) |
3.もうヤダよ、ビル・パクストンったら、、。アメリカのホームカタログに出てくるお父さんみたいな顔してるのにねえ。小さい頃からあんな事させていたら兄ちゃんはともかく、弟はまともな大人になれないでしょうよ。困るねえあんな親。でもどんどん引き込まれていきました。 【fujico】さん 7点(2003-10-22 06:14:38) |
2.父親の狂気と、そこから逃れられない絶望感ってのが良かった。あの状況はホント怖いしどーしよーもない。なんか「キャリー」の母娘を思い出しました。 【あんこ玉】さん 7点(2002-12-17 01:55:00) |
1.ある日突然、神の啓示を受ける父親。「この世に無数の悪魔が放たれた。滅ぼすのが我々の役目だ」。二人の幼い息子の内、一人は父親を信じ、一人は父親の狂気を疑う。そして、連続殺人が始まる。基本は「セブン」型のサイコ・スリラー。これだけどんでん返しが流行っていれば、結末もある程度は予想がつく。しかしこの映画は、ラストで予想を超えるパラダイム・シフトが起こる。「セブン」以降、無数に作られた亜流サイコ・スリラーでは最高峰と言っていい。初監督の俳優ビル・パクストンも堂に入った演出ぶり。かなりお薦めの、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2002-12-01 22:46:47) (良:1票) |