9.印象深いのは、友人の“ピンボール”。人懐っこそうでいて、破壊的。彼にはリアムしかいないんだ。リアムには姉と母がいるけど。さらにやくざの“ファミリー”には、リアムだけが迎え入れられていく。ピンボールはあらゆるファミリーから除かれる。彼には“部屋”しかない。けっきょく彼がどうなったのか、どうともとれるようになっているんだけど、気になる。リアムもやがてピンボールのように“ファミリー”から排除されて海辺に立った。でも彼には姉からの電話がある。スコットランドなまりって、普通の英語と全然別ものに聞こえるんだけど。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-07 12:16:49) |
8.リアリティとタイトルとラストの絡みにやられました。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-04 00:07:21) |
7.タイトルを見て借りたので、このつらい内容に少し、面食らいました。 悲し過ぎる・・・・。 【りえりえ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-04 12:56:33) |
6.主人公は純粋といえば純粋。母親は自分勝手で都合のいいお調子者。そして主人公の姉だけまともでした。母親が一番ダメキャラでした。 【ばかぽん】さん 7点(2004-09-29 23:00:44) |
5.ケン・ローチの社会派という評判は聞いていたし、井筒監督が「泣けまっせ。観なさい!」と言ってたし、期待してたんですけど・・・うーん、いい話だったけど、何と言うか、微妙にはぐらかされてしまった感じでした。少し時間を空けて、も一回観てみます。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-11-07 15:02:05) |
4.全く期待しないで観たんですけど、良かったですね。本当に家族を愛してるっていう彼の思いがヒシヒシ伝わってきて、切なかったし心が痛かった。私も色々考えさせられました。それにしても、訛りスゴイなぁ~。 |
3.確かに救いのない話ですね。けれどもこの主人公にはまだしも未来を志向する意志のようなものがあり、お姉さんも常識と情愛のある人なので、なんとかなるのではないかという期待は持てた。だから後味は悪くない。いつもながら、なんでもない街並が実感をもって捉えられているのがいい。しかしスコットランド英語(なんだろう)というのは何言ってんのかサッパリわからない。 【アンドロ氏】さん 7点(2003-02-13 01:08:35) |
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1.自分の育った環境がいかに恵まれているのかを考えてしまった。初めは淡々としている展開に物足りなさを感じていたのだが、主人公の周りの環境を意識しだしてから映画に入り込むことができた。この映画は、若い人は特に見るべきだと思う。ああいった感覚とか日本人は忘れているだろうから。 【チャベス】さん 7点(2003-01-25 17:54:34) |