7.登場する5台のオリジナルマシンはダサカッコイイ。
レース中に弾を撃ってライバルや一般人を攻撃するような場面は
一度もなかったから、そういうルールなんだろうか。
人を轢き殺すたびに、ドライバーやリポーターがとても嬉しそうにするのがおかしい。
しかし人を轢き殺したら得点になる、というような過激な部分を除けば、
絵的には意外と地味に感じた。
もっと一般人の生活を巻き込んで殺しまくったり壊しまくったり
してくれるかと思っていたけど。
レースの参加車が5台だけというのもさみしい。まぁこのあたりは予算の都合か。
単なる不謹慎アクションにとどまらず、レースの開催に反対する勢力がいたり
政治批判があったりと、考えさせられる部分を持っていたのは意外だった。
ふざけているようでいて意外とまじめな映画。