52.随分前に観て、再見。 物語の中身をあまり覚えていなかったけど、あらためて観てよく作られた作品だと感心した。それでも、なかなか感動するまでには至らない自分に気がついた。何故だろうか、多分これまでに多くの作品に触れてきているからかもしれない。 【simple】さん [地上波(字幕)] 7点(2015-06-27 14:51:20) |
【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-21 01:33:39) |
50.家庭を顧みない夫と子供を置き去りにして家出する妻。どちらも子どもが人生で一番大事なものだと気づく。役者の演技も扱っているテーマも素晴らしい映画なのだと思います。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-11 18:35:25) |
49.どちらにも非があるとはいえ、やはりジョアンナの方が悪いと言わざるを得ない。引き止められた時点で話し合いを行えばビリーを悲しませずに済んだ可能性が高い。あっ それじゃ映画にならないか・・・。問題提起としては良かったし、父子の絆には感動できた。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-08 23:31:33) |
48.子役のジャスティン・ヘンリーくんが自然な演技でうまい。ヘンリーくんが怪我をした時のお父さんの必死さが良いです。 【きーとん】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-01 13:28:37) |
47.想像と違うラストだった。でも、あれで良かったと思う。自分に子供はいないけど親が離婚しているので、見ているうちに色んな感情がわいてきた。何よりも若い頃のダスティン・ホフマンがすごくカッコよくてビックリした。メリル・ストリープもめちゃくちゃ綺麗。映画館出て「恋するベーカリー」のでっかいポスターがあって溜息でたけど。 【餅】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-21 16:04:41) |
46.フジテレビのドラマがパクったことはよく知っていて、それを念頭に初鑑賞。なかなかハートウォーミングでよかった。別れのフレンチトーストの手際良さとコンビプレーはグッとくるものがある。女友だちの法廷の言葉もよかった。どうしてもテッドに肩入れしまった。法廷はちょっとつらめ。ラストはサラッと終わって余韻がある。わかってはいたけど、ビリーのためにもよりを戻してのハッピーエンド祈ったけど、無理か。だからこその現実感のあるドラマになったんだし。せつないよなあ。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-04 16:36:38) |
45.フレンチトースト一枚で分かる父親の成長した姿。心に残る作品でした。 【ライヒマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-07-08 22:04:06) |
44.ビリー君かわいいなぁ。。。個人的にチャップリンの「キッド」から何かしら影響を受けていると思うのだが。。。裁判は母親主義といってたけど、父親のしてきた行動をしっかりと見て父親が子供の世話をしていないと思い判決を出したのだろうか?なんか煮えくらない判決に少々お怒りですが、ジョアンナが自分の非を認めて、テッドに短いながらも謝るシーンはちょっとグッっときました。でもあの後が気になる・・・。 |
43.よいとは思うんだけどなんでこんなに平均点が高いの?大してすごいとは思わなかったんですが…7点献上。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-09 23:04:15) |
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42.ほのぼのとした雰囲気が好きです。親というものは、自分の子の為ならここまで自分を犠牲に出来るのかという感銘深い映画でもありました。 |
41.シングルファーザーの強さ・優しさ・一途さをダスティンホフマンがその圧倒的な存在感でもって演じている作品です。親権を得る為に、力強くそれでいて毅然とした態度でもって面接を受け、わずか1日で就職してくる彼の姿(有言実行)には、男らしさ(何者にも負けない父親の強さ)を感じました。それにしても彼はとても眼力が強いですね、彼が名優と呼ばれる訳もなんとなく分かった気がしました。 子役の男の子も、天子のように可愛い男の子でした。もうお父さんと毎日会えなくなってしまうことを知らされ、泣いちゃうシーンでは、見てるこちらも思わずもらい泣きしてしまいました。 この作品を見ていて、心に引っかかったことがあります。それはダスティンホフマンの妻役の女性の男関係のことについてです。 彼女には、結婚している間にも、男がいたのかな?男がいたというか男友達達との不倫・恋愛願望があったのかな? 女の人って、友達になった男と普通に寝ちゃうものなのかな・・・? なんかそのことを考えさせられて鬱になりそうです。。。 【アキト】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-06 22:53:19) |
40.話自体は、いつの時代、どこの国でも普遍的に起こりうる、ごく平凡な離婚話。その離婚というトラブルを通して「家族のあり方」や「人生の生き方」についての自問自答を促す。その脚本構成はよくあるものだが、登場人物の超一流の演技のおかげで、何気ないドラマの中に、見事なまでの「家族像」が作り出されている。 しかし、作中で真に成長したと言えるのは父親と息子であり、母親の精神的成長がほとんど描かれていないという点が興味深い。そこに、女性の解放とは専業主婦の「家事・育児放棄」という形で始まった、フェミニズムを生んだアメリカの女性解放運動に対する批判や皮肉が根底にあるのではないだろうか。今作はその時代的風潮にも符合する。 少しばかりの「義務と責任」を放棄した先に幸せがあるはずがないのは当然の事。主婦として、社会を構成する最小単位である「家族」を内側から支える事は、すなわち「社会」を支える事でもあり、単なる自分探し的な動機による職業従事より、よほど大切な事である。 そのフェミニズムの持つ欺瞞に対して、この作品は家族における「母親」と「父親」の役割分担の大切さを、離婚によって齎される役割の逆転から訴えかけているように思われる。家族を持ち、まして子供を作った以上、考えるべきはまず家族を存続させる事。その基本を理解できない、もしくは考えた事も無い人間は、結婚したり、子供を作るべきではない。 話自体は単純で、何のヒネリも無いが、家族としてのあり方を考える上で、一度は見ておくべき作品。 【FSS】さん 7点(2005-03-07 18:59:04) |
39.恋人の過去の経験を知ることの出来る映画かも。観る人の人生観、結婚観、恋愛観によって感想が全く異なるから。ぜひ、試してみよう!! 【ちひろ】さん 7点(2005-03-01 03:10:00) |
38.この歳になって初めて観たけど、『家庭崩壊から最後はハッピーエンド、子役の名演技に観客は号泣・・・』という勝手に思いこんでいたストーリーとはちょっと(かなり)違っていた。 突然出ていったジョアンナの心情ややりたいことがどうも理解できなかったけど、テッドが気づいてないだけで、実はきっとたくさんのシグナルを出してたんだろう(いや、きっと出してた、と思いたい)。 当時はかなり斬新な内容として話題になった本作だけど、夫婦のあり方に対する考え方がだいぶ変わった昨今では内容が少し古くさく感じられるのは仕方ないかな。 【じゃん++】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-02-27 18:57:04) |
37.はじめ人間ギャートルズの「あの肉」と、ハイジの「とろけるチーズ」と、この「お父さんのフレンチトースト」がご存知「世界3大映像の中のグルメ」ですねジュルル。たぶん世界じゃないですねそうですね。父親の視点がさすがだと思う人もいると思いますが、先日NHKの「おシ工戸でござる」に、ふらっと主婦が数年いなくなり戻って来た時に「ちょいと医学の勉強をしたくなってね」とうそぶくストーリーが。戻った家族の態度も、なんというか、主婦がこんなことをするという事に対する怒りじゃなかった。現代でさえこれはないでしょう。仮に断ったうえでの、例えば短期留学とか主婦の単身赴任みたいなかたちだとしても多少女性たちは後ろめたいだろう。西洋世界だって分からんぞ。あまり詳しくは知らないんですが、つまり明治維新で家父長制度、男女の性役割を強引に持ち込ませたんだそうな。もちろん家制度が確立すると富国強兵につながるから。これを見て、ほんとうにそうだったんだと認識を新たにしました。かなり話がそれましたが以外とかつての日本は「クレイマークレイマー」だったみたいだというのを思い出してみたりしたんですが、昔すぎだっちゅうの。 |
36.アメリカの小説や映画に登場する家族を観ていますと、必ずといっていいほど、家庭内暴力、児童虐待に絡んだ描写があります。現代の家族は、これを描かなければリアルじゃなくなってしまったのでしょう。変な言い方ですが、私はあらゆる家族が、『クレイマー、クレイマー』のようであって欲しい。だって、どっちのクレイマーも、我が子を深く愛していたのですから。 【円盤人】さん 7点(2004-09-14 22:32:29) |
35.突然母親無しの生活になり、初めは不自由だったがそれでも頑張って生活していく父親と息子の姿がとても感動。 【くうふく】さん 7点(2004-07-21 14:15:08) |
34.男の子育て、女性の自立、養育権を巡る裁判、当時の社会には相当新鮮であったのではないか、ある意味意外と社会派の映画と言ってもいいかもしれない。 父と子が喧嘩した後、母親が出て行った理由をベッド脇で語るシーンが特に良かった。 作れなかったフレンチトーストを手際よく作れるようになった姿に二人で過ごした時間の苦労の重みを感じる。 メリルの型にはめられ、居場所をなくし精神的に追い詰められていった想いもよく描けているし、家庭を顧みなかったホフマンが息子と過ごす時間の大切さや息子を愛する気持ちを改めて知り、そして妻と向き合い、妻の苦悩を感じ、自分とも最終的に向き合うことができたのではないか。 裁判にはアメリカらしさを感じながらも、勝利者がいない不毛な争いにやりきれない思いを感じる。 ラストのメリルの心変わりには唐突な思いを感じたが、友人の女性がよりを戻したという前振りがあったから、将来的にあの三人が笑顔を取り戻して仲良く公園で遊べる日が来るかもしれないという希望も伝わった。 この映画で感じたことは、父親と母親の争いの一番苦しい思いをする被害者は子どもなんだなということだ。 |
33.この夫婦は二人とも自分の主張はしているけど子供のことを考えていたのだろうか。テッドは仕事が一番というときは家庭をかえりみなかった。ジョアンナはそういうテッドに愛想つかして出ていった。それぞれ言い訳はあると思うけどこの二人に翻弄されたビリーが一番かわいそうでした。 【tetsu78】さん 7点(2004-06-09 22:42:16) |