32.いっぱい実験的なことやってますけど、思い切りの良さとイキオイがあって面白かった。 疾走感が伝わる撮り方が良い。ローラの切る風を感じることができる。 F・ポテンテの走り姿も美しくて良い。 80分という尺の短さも良い。 それにしても人生の可能性っていろいろあるもんだなあ(笑) 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-22 00:07:07) |
31.いい。こういうスカッとあっさり終わる映画が好き。 |
30.大事件が起こるわけでもないけど、アイデアで最後まで観させてしまう作品ですね。人間が必死に走る姿って好きだ。ローラの彼氏の駄目人間ぶりは許せんが。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-22 12:42:27) |
29.赤い髪!!ってだけで目に入って借りてしまいました・・・。なんだか人生何回でもやり直せるみたいな感じでちょっと。でもハッピーエンドだったし、いつの間にか作品の中に吸い込まれていましたね♪ついついローラを応援しちゃってる自分がいました(汗) 【愛しのエリザ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-05 23:01:28) |
28.なかなか面白かったです。「あの時あの道を曲がらなかったら」とか 「彼にああ言わなかったとしたら」なんて結構考えたりしますよね。 人生やり直しがきかないとしても、こんな風に別の道を行ったときの結果が 後で分かったら面白いのにな。(面白くないか。) アラヤダ、これって「スタイリッシュ系映画」で通ってるの? いや、違うでしょう。 スタイリッシュもアートも解さず映画通でもない私が 面白いって思うんだから。(ビデオ) 【なみこ】さん 7点(2004-09-05 22:05:44) |
27.実は「エスねこ」ってのはシュレディンガーの猫の略なんです…ってのはおいといて。ローラ最強。映画史上最速最凶のガテン系ヒロインだ。運命に弄ばれるのを拒み、最後には殺人的な目線で偶然の神を支配してしまうほどの凶悪さ。短編映画の濃密な雰囲気を巧く長編映画に持ち込んでる点も注目っすね。近年のドイツ映画最大の武器「キレ味」が最も色濃く使われ、観客の推理心を刺激しながらも肝心のところを先読みさせず、最後まで飽きさせない人生ゲーム映画でした。作品は8点。主人公の『ゼイリブ』並にバカ過ぎるキャラクターでマイナス1点。 【エスねこ】さん 7点(2004-09-05 02:01:19) (良:2票) |
26.『ラン・ローラ・ラン』は、ハイゼンベルグの不確定性原理によって見出され、シュレディンガー方程式により導き出された世界の確率論的存在、多世界解釈論に基づいている。さすがドイツ映画である。この映画は、スタートからローラという電子を発射させ、観測によって3つの違った結末(位置)を用意する。これはまさしく量子論の基礎となる「2重スリット実験」そのものではないか。。。 この実験により、電子は粒子であると同時に確率論的に存在する波であり、観測前の電子は確率としてしか存在し得ないということが明らかとなったのである。観測前のローラの世界には幾多の行き方が確率論的に存在するが、それは観測と同時に収縮する。結局、ローラは最後にどうなるのか? 生きているのか、死んでいるのか。この映画は、3つの収縮の可能性を提示したのみで、どれを選択しているとははっきり言っていない。シュレディンガーの猫は、生きているのか?死んでいるのか? 生きている状態も死んでいる状態も量子論的には同時に在りえて、そしてその状態は確率としてしか存在し得ない。あぁ、つまり、彼女(世界)は生きていながら、同時に死んでいるという、「確率」という存在でしかないのだ。。。あぁぁぁ、それを否定するには、彼女が生きている世界と死んでいる世界が同時に存在しなければならず、それは観測者である僕らが既にパラレル(多世界)に存在しているということになるのだぁ!! と、別に感嘆するまでもなく、この映画はパラレルワールドをさらりと描いているので、あまり考えすぎずにパンクに楽しむのが正しい鑑賞方法だろう。 【onomichi】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-08-29 16:51:56) (笑:1票) |
25.映画として、発想が面白いと思います..偶然が偶然を呼び、その偶然の上に偶然が重なる..よく考えれば世の中すべての出来事が “偶然の産物” 小さな偶然に、みんな気付いていないだけですよね.. 言い方を変えて “運命” とか呼んだりして... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-07-14 14:42:09) |
24.同じ時間に三つの話。個人的には三つ目が一番よかった。金も浮いたしハッピーエンドやし。ドイツ映画ってかっこいい。服とか生き様とか・・・。ハリウッド物みたいな押し付けがましいとこないしな。 【モチキチ】さん 7点(2004-04-02 07:06:55) |
23.おそらく低予算で作られた作品。それを考慮すれば相当面白い作品だと思う。スピード感、ポップ感は最高。ありがちなハリウッド映画と比べたら自分はこっちの方が見ていて楽しい。 【ひで】さん 7点(2004-03-27 12:31:29) |
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22.たった1秒のズレで大きく変わる人生。この宇宙には無限の未来があり、その中のたった一つを通って我々は生きている。何気ない日々の幸せが、とてつもない可能性の上に成り立つ。そう考えると、毎日がさらに愛おしく思えてくるじゃないかっ! 何十億年に及ぶ地球の歴史の中、自分がここに生きていること自体まさに奇跡。この世に生を受けた幸福を噛み締めて、一秒先の未来へ走り出すぞ!! 【紅蓮天国】さん 7点(2004-03-25 15:54:15) |
21.ローラの魅力で可。ちりばめたアイデアもちょっとだけ評価。 【あべ】さん 7点(2004-02-15 00:27:49) |
20.何度もは出来ないかもしれないけれど、試みとしても面白かったし、内容も割とよくまとまっていて楽しめました。スタイルとしてはちょっと違うけど、「メメント」と似た試みのような感じがしましたが、あっちはもっと分かりにくくて私には向いてなかった気もするのですが、こっちは…昔流行した「シミュレーション・ブック」みたいな感じも受け入れやすく楽しめました。ローラが可愛いだけの女優さんじゃないところがいいですね。燃えるような赤い紙も似合っているし。マニは責任転嫁の無責任男って感じで好みのタイプではないのですけどね(笑)。ローラとマニを描いているようでいて周りの人達にもそれぞれの分岐点があって、人生があると言うのがさりげなく描かれていてよかったと思います。 【あかりん☆】さん 7点(2004-02-08 23:26:18) (良:1票) |
【k】さん 7点(2004-01-23 18:12:41) (良:1票) |
18.綺麗な映像に全編ジャーマンテクノ流れっぱなしで気持ちよく観れた。 ありそうなネタながら徹底して緻密に作られた感じがイイ。(影の角度まで計算に入れたとか。)情けない彼氏とヒステリックなヒロインにはあまり感情移入できなかったデス。 【番茶】さん 7点(2003-11-27 22:31:04) |
17.ローラの疾走感と音楽が非常に合っていた。役の人はどれくらい走ったんだろ? 【ロカホリ】さん 7点(2003-11-26 23:50:50) |
【のりまき】さん 7点(2003-11-06 00:20:30) |
15.もっと今時の映画にありがちなただキレイなだけの映画かな?と思ったけれど、意外に人生の深いところをついてくるような哲学的な内容で良かったです。今までに無いようなストーリーとスピード感で最後まで飽きることなく見れました。やるじゃん!ドイツ映画! 【しゃぼんだま】さん 7点(2003-08-31 11:15:17) |
14.同じことがあんなにも繰り返される映画とは思わなかった。 あんなダメっぽい男の為にあそこまでしなくてもいいのに。。 【kayori】さん 7点(2003-06-07 11:59:18) |
13.ちょっとしたことで人の人生,世界の行方が変わるっていうカオスなテーマを楽しく見せてくれる.この手の映画は難しいことを考えないで,楽しむ気持ちでみて,目一杯楽しむのが正解でしょう.私は好きです. 【take1】さん 7点(2003-04-28 11:55:47) |