1.怖い話なのに、所々コミカルな音楽なノリが「2000人の狂人」を彷彿させる。でもこっちのほうが展開がえぐいんで、コミカルな音楽は余計に不快感が増幅されるねん。しかも警察の能天気な一面がさらにむかついてくる。古い映画なので、雰囲気も描写も古臭いがそれが逆に気持ち悪い。とにかくオチまで色んな意味で不快指数上昇。で内容は「発情アニマル」と同じで悪いことした奴の悪さを不愉快に描き最後はぶっ殺す。広い意味でいえば「大魔神」とか「地獄」とかもこーゆうスタンスの映画かも。でも不愉快なシーンがエグく展開も何一つ救いがないので、ひきすぎて悪をやっつけるカタルシスなんてあまり感じなかった。いや、やってもーたれ!とゆう殺意は感じるが、全てが終わった後、なんとも言えない空虚な気持ちなってもーた。そんな映画が観たければどーぞ。あ、不快指数をあげたぶん評価もあがります。