10.三回くらい観たのかな。数年おきに観て、やっぱり退屈だった・・と思い、でもなぜか寂しくて美しいベルリンの街に心惹かれてまた観よう、と思ってしまう不思議な映画。 【tottoko】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-12-20 01:34:42) |
9.哲学的だとか、詩的だとかは感じなかった。台詞に詩を使ってはいるものの、ストレートで素直なものばかりであるとおもう。メタを軸にした映画だとみて考えることもできる。がしかし、ラストの男と女の対話のシーンから僕が率直に受け取った、「得たいの知れない力強さ」に、何かあるような気がするし、あると思う。言葉には出来ないが、女のアップでの台詞に心動かされるものがあった。「決断」、「必然」、あと「物語」であったり、この言葉と僕が感じた感覚とは、何かリンクする気がするし、僕を思考させる。この映画は決して難解ではないと思います。むしろシンプル。ゆえに退屈と感じるのかもしれない。 【K・T】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-10 10:36:56) |
8.監督のやりたいことは何となくは伝わりますが、いかんせん表現方法が独特で疲れる。心の声を聞くと言えば聞こえはいいものの、悪く言えば覗き趣味を感じた。哲学的なセリフがやけに多いので、もう少し地に足のついた心の声ならのめりこめたと思う。ピーター・フォークが素敵すぎる。 【ラーション】さん 7点(2004-03-14 01:26:03) |
7.好みの問題なんですが、すごく好きなところと、ちょっと、、、と思うところが混在していて、点数付け辛いです。ちょっとメルヘンすぎるところとか、ロックなところとかは受け付けがたかったですが、最初の方は最高によかったですし、ポエジーなところは好きです。 【コーラL】さん 7点(2004-02-19 02:37:02) |
6.やはり途中眠くなりますね。見た後はかならず優しい気持ちになれます。苦しくても、人間をやっているのはもしかして素晴らしい事かもしれないなあと思わせてくれました。映像も美しいです。でも眠かったです。。。 【しま】さん 7点(2003-10-17 01:33:32) |
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5.人には薦められないとは散々に既出だが、そうだよなーと思う。壁のある頃のベルリンの風景を見れるだけで私としては満足するわけで。壁がなくなった後、ポツダマープラッツ付近からジーゲスゾイルまで散歩していた時に感じたベルリンの色とこの映画の色は妙に一致する。考えれば私は「天使の目」でベルリンを見ていたというわけになるのかな?(笑)内容的には私も退屈しました。でも好きです。 【クルイベル】さん 7点(2003-10-10 10:29:27) |
4.モノクロ映像と、カラー映像が違う意味である事の「設定」が良い!。街の風景が、淡々とした映像で描かれているが、ファンタジックな雰囲気の美しい映像に魅せられました。心和むストーリーも良い。 【sirou92】さん 7点(2003-08-19 02:54:34) |
3.最初の方で天使が仲間とショールームの車内で語りあうシーンの言葉が良かった。いまここにこうして存在していること、が切ないくらいに愛しく感じられる言葉だった。このシーンは私は何度も見たいくらい。でもその後は、映像も暗いしウェットな感じだし何かともどかしくて、疲れました。最後の人間になってから、コーヒーを飲むシーン、私としては「苦っ」っていうリアクションが欲しかったです。何となく。 【まめまめ】さん 7点(2002-04-12 21:09:02) |
2.映像が綺麗だし設定も雰囲気も好きですが、間延びしたシーンやドイツ人らしい頭でっかちな部分も感じるのであまり万人にお勧めできないと思います。 【oikawa】さん 7点(2001-11-21 14:48:34) |
1.ドイツ語の響きがこんなに綺麗だと思えたのは初めてです。人間に恋をして人間になることを望んだ天使、人間になった友人を見守ることになる天使。自殺しようとする人を止められなかった時の悲しそうなカシアスが印象的でした。 【雪うさぎ】さん 7点(2001-07-16 21:59:10) |