盲獣のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 モ行
 > 盲獣の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

盲獣

[モウジュウ]
1969年上映時間:84分
平均点:7.20 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-01-25)
ドラマサスペンス小説の映画化エロティック
新規登録(2004-05-28)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2011-12-12)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督増村保造
キャスト船越英二(男優)蘇父道夫
緑魔子(女優)島アキ
千石規子(女優)しの
原作江戸川乱歩「盲獣」
脚本白坂依志夫
音楽林光
撮影小林節雄
企画藤井浩明
配給大映
美術間野重雄
編集中静達治
録音須田武雄
照明渡辺長治
その他東京現像所(現像)
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.船越英二が“キチガイめくら”に成りきっているのがまず素晴らしい。

触覚だけが異常に発達した船越英二は、理想の体と肌を持つ女性を見つけ出し、自室のアトリエに監禁することに成功し、日夜からだを触りまくる。
そしてついにはその女を犯してしまう。

なんという偏執的でエロティックな設定なんだろう。
やっぱり、こういう設定を考え出した江戸川乱歩という人は偉大だ。
偉大すぎる。

しかし、その乱歩が描き出す世界は極めて小説的であり、それを映像化することは困難である。
本作がその困難さを乗り越えたかといえば、やや疑問。
やはり、乱歩が創りだした倒錯の世界は、小説の中だからこそ生きるのではなかろうか。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-11-25 01:28:51)(良:1票)
1.乱歩好きにとって、乱歩映画は、見るのがちょっとオソロシイのです。あの世界観を映像化することによって「ゲテモノ」に成り下がる可能性が容易に想像できるので。実際「ゲテモノ」系映画もありますし。そんな中で、本作は、原作を思いっきり換骨奪胎し、独自のワールドを作ったことで、映画として、なかなか上質なものに仕上がっていると思います。中でも、美術は素晴らしく、あのアトリエは、原作の描写にかなり忠実に再現されており、よくぞ作ったものだ、と感心します。「盲獣」というには、船越英一はキレイ過ぎる感じはありますが、緑魔子を配したのは大当たり。余談ですが、昨年の大河ドラマに彼女が怪しい老婆役で出ていたのを見たときは、感動しました。NHKもなかなか良いセンスしています。てなわけで、ラストへ向けて一気に倒錯世界が全開になるわけですが、まあ、とにかく、こんな作品が40年近く前に作られていたことに注目ですね。乱歩好きとしては、怖いもの見たさで『芋虫』を映画化して欲しいものです。ま、ムリでしょうが。
すねこすりさん [DVD(邦画)] 7点(2008-07-28 15:49:12)(良:2票)
別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.20点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.00%
500.00%
6525.00%
7315.00%
81050.00%
915.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS