1.パリの片隅にある小さなレストラン。30年間、賑わい続けたその店、最後の晩。
親せきや友達が集まった閉店パーティで、30年間のレストランの思い出が紐解かれていく。幼い日のいたずら、大声で叱られたこと、浮気発覚、小さな恋、初めての客、親父のこだわり・・・。
パーティが始まった頃は、様々な事情でボタンをかけ違えたようだった雰囲気が、だんだんほぐされていくのは、おいしい料理と思い出話のおかげ。そして、そんなみんなのレストランが、閉店しなければならない理由とは・・・。
ほのぼのとして、泣けて、笑えて。オシャレでヒューマンなフランス映画。
個人的には、昔、大家族だった頃の我が家を思い出す。