30.ご本人の知力・気力・体力、先生の熱意と根性、障害者が遭遇しやすい致命的な事故を避けてこられた強運、経済的に恵まれた環境、どれ一つ欠けても三重苦の少女の奇跡は生まれなかったように思います。「ヘレン・ケラーの生涯」のような物語を期待していましたが、いい意味で裏切られました。映画の出来映え以前に、偉人への第一歩という史実に圧倒されます。当時16歳だったパティ・デュークが幼い少女を演じきっていたのが驚きで、迫真演技のオスカーも納得です。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-02-09 21:36:17) |
【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-09-02 20:59:06) |
28.女の子の演技には非常に驚かされた。アカデミー賞も納得です。サリバン先生の熱演も伝わってくるものがあります。相手のことを理解し必死になってぶつかっていく様に心を打たれました。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-15 01:33:21) |
27.実在ってのが関係してるかもしれないけど、描かれてるシーンもworkerの話も壮絶だった。そこらの感動物と一線を画してるのはそういう壮絶さっぽい。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-23 18:21:48) |
26. ヘレン役の演技がすごい。特に食卓でのシーンは迫力があってほんとすごい。とても単純で有名なストーリーでも、きちんとした演技があれば感動できるということを知りました。特に構成も変わってるわけではないし。 ヘレンが新たな世界を持った喜びや歓喜が伝わってきて、この映画を観た価値があったと思いました。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-20 00:07:43) |
25.2回目の観賞。二人の名演。二人の奇跡の人。“信じ・られな~い”事実の感動。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-10-07 00:48:13) |
24.自分の最も尊敬する人の一人に入るのが、ヘレンケラー。映画では大人になってからのことが描かれていないけど、耳も聞こえず目も見えない、全くの闇の中。しかも物心着く前にそうなったから考えることもできないはず。それがちゃんと成長することができた。まさに、奇跡の人、努力の人。いい先生にめぐり合えたのも奇跡なのか、運命なのか。しつけの場面はこっちも疲れたが、サリバン先生のあきらめない姿勢、勇気を持ってやり遂げる精神がすごい。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-18 00:33:51) |
23.実話であることもあり素直に感動を覚えますね。ただヘレン・ケラーのその後の活躍ぶりをみたかった。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-30 01:57:04) |
22.アン・バンクロフトとパティ・デュークの演技だけでも見応えがあるけれど、脚本も冗長にならずまとまりがあり、セリフがオシャレに出来ている点も良いです。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-28 18:29:23) |
【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-21 07:19:07) |
|
20.アーサー・ペンの舞台演出と主演2人の舞台演技、繰り返し繰り返し上演されることで丹念に洗練された良質な空間がそのままフィルムに転移しているようです。あの食事をしつける場面など即席のものではないです。名前を理解したヘレンが、鍵をサリバン先生に手渡すシーンで、舞台ではそれが鍵だとは確認できないような小さな鍵が映画のキーとなっていることは映画的です。前半にサリバンを部屋に閉じ込め、鍵を隠したヘレン、そのヘレンが鍵を手渡す。ここでは物理的な家屋の扉の開放と同時に、ヘレンの心の扉の開放が見えてきて、その扉の重みが見る者を圧するかのようでした。意味が加わり“ウォーター”に加わる水圧の重みに耐えていた体にはもう耐え切れないのでありました。 【彦馬】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-02 12:47:24) |
19.役者同士のバトルのような作品、アン・バンクロフトとパティ・デュークは戦っているように見えました。もはや演技という領域を超えているよなすさまじさでした。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-21 13:56:31) |
18.誰でも知ってる物語をここまで完成度の高い作品にしてあるのが凄い。確かに主演二人の奇跡的演技が観る者を最後まで引っ張っていきますが、それを徹底した長回しで撮りきったアーサー・ペンの自信に溢れた演出が、本作を俳優を見るだけの映画に留めていない。なるほど、監督も含めた主要メンバーは舞台からそのままシフトしてきたんですか。この映画の「自信」の源はそこだったんですね。私的な一番の見所は、アン・バンクロフトが自分の入っていた孤児院(身障者収容施設?)の実情を話す長台詞。彼女の迫力に、私はこの時点で既に泣いてしまいました、8点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-11 00:02:00) |
17.最低限、観ときなさい! 実話だから! これでなんらかに心を動かされておきなさい。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-02 04:09:29) |
【アオイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-04 21:06:24) |
15.ヘレンの演技がすごい。waterの意味を分かった直後の彼女の感動が、直接見るものに伝わってしまう。すばらしい 【マキーナ】さん 8点(2005-01-21 18:29:23) |
14.姫川亜弓の「雷に打たれたかような」、北島マヤの「はじけた風船のような」(炎のエチュード編参照)ウォーター演技の方が凄いと思ったけど(漫画と比べてどうする)いやあ直球勝負ド真ん中、ストレートに感動しましたよ、これ。腹違いのお兄さんの一歩退いた冷めた態度に自分は共感しました。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-12-15 10:10:43) |
|
12.ひかりごけさんも書かれていますが、この映画には創作の部分が多かったようで、実際のヘレンだと思うのは大変な間違いだそうです。それにしてもこの映画は短い。あと30分かけて、その後のヘレンとサリバンを描いて欲しかった。二人の演技は本当に鬼気迫るものがあり、また周りを固める方々も上手い。ストーリーも、ただ三重苦を描くだけでなく、割とユーモアチックな描写が随所に観られて暗さは感じない。短い時間ではあるが、本当に濃い内容を見せてくれます。ただやっぱり、もう少し見せてほしかったなぁ。 【あさしお太郎】さん 8点(2004-06-26 04:33:18) |
11.62年に作られたとは思えないほど古さを感じない映画でした。 話の内容は知っていましたがついつい見入ってしまいます。 これが物語りでは無く実話だって言うのが凄いじゃあないですか? 話の内容はマンガ「ガラスの仮面」で北島マヤと姫川亜弓がやってたのまんまでした。勿論こちらの方が先なんですけどね。でも実写の方が何倍も〇 【あずき】さん 8点(2004-06-17 06:59:08) |