8.ありきたりなロードムービーかと思いきや、初めに立ち寄った町でのんべんだらりと女を物色したり、ワインの薀蓄語ったりと、ぐずぐずなもっと駄目な印象(笑)、でしたが、それはそのままポール・ジアマッティ演じるアラフォー男の心情に繋がってくるんですね。小説家志望なんだけど一歩踏み出せない、かといって夢も諦めきれない。気になる女性がいるけど、元妻にも未練が残っており忘れられない。趣味に関しては饒舌だけど、それ以外はからっきし。男として情けない人物だが、気持ちだけは理解できる 【よいしょ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-07 20:41:05) |
7.おもしろかったー リアルだったー 僕も20代になってから チャラいと真面目を考えるよーになった 考えてる時点でもうチャラいにはなれないだろうけど・・ どちらの生き方してる人もそれなりに共感できて それなりにくすっと笑えて楽しいと思う 結婚とか考えるよーになってからの男(25才過ぎくらい?)の人となら2人、3人人数問わずに楽しく観れると思う できれば男だけで観た方が価値観が合っておもしろいんじゃないかな 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-07 23:59:30) |
6.ほんとうにアカデミー賞ノミネート作品とは思えない素朴さがあります。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-23 17:49:38) |
5.セルフに惚れる映画がある。これもそれ。マヤがワインを人生に例えるセルフに感動しました。ワインのことが勉強したくなった。でも、くたびれたオジさんじゃないとセルフの良さはわからないかもね。癒されました。 【KAZU】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-10 21:57:51) |
4.夏に車に乗ってドライブに連れて行ってもらうと、僕は肘から先を窓の外に出して、まるで空中を泳いでいるかのように腕をクネクネさせる。それは丁度、海蛇の泳ぐ姿を上から見た感じに似ていて、僕はそれをすると少しだけ空を飛んでいるような気分になる。蒸し暑さを払い除け、涼しさだけを届けてくれる。そしてそれは世の中で僕だけがやっていることだと思っていた。そして僕はこの映画を観て、滅茶苦茶驚いた。だって、僕と同じことをポール・ジアマッティがやっているではないですか。遠い遠いアメリカの地で、ワイン好きの人間が僕と同じことをしている、ただそれだけで感激。ワインとか恋愛とか、僕はそれらの美味さがまだ理解できないけど、共感できることがひとつでもあればそれはもう十二分満足なことだ。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-10 19:43:35) (良:1票) |
3.決して派手な映画ではないし、起伏に富んだ物語でもないのに、心をぐっとつかまれた。特に後半、お約束どおりではあるけれど、マヤの家を訪れるポール・ジアマッティの姿に、ぐっと哀愁を感じた。ポスト・ウディ・アレンに任命したい。 |
2.マイルズの男としての情けなさ、気弱さに背中を叩きたくなってしまいますね。といっても、ジャックのような男としてのどうしようもなさにも、蹴りを入れたくなってしまいますが。ワイナリーを巡るという別の視点でも楽しめる映画です。人は他人に受け入れられることで自分も解放出来るし幸せにもなれるんだろうなぁ、としみじみ感じました。好感触です。 【ちひろ】さん 8点(2005-02-15 08:36:40) (良:1票) |
1.この映画を思い出すたびにワインをラッパ飲みしたくなるのは俺だけか! 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-02-13 09:12:28) |