11.施設の内装、外観ともに実に近未来的で美しい。カメラワークやアングルも自分好みで観ていて飽きない。ストーリはやや物足りなさを感じるが、映像美でおなかいっぱいであった。 最後の船のシーンは短すぎないか!なんかもったいない。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-22 18:45:34) |
10.クローン物で有りがちな設定だが近未来的な映像が良く出来ていて十分楽しめた。めちゃ速いエアーバイク(?)は格好良かった。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-11-17 20:38:47) |
9.映像がすごいですね。 ユアンマクレガーがこんなに機敏に動いているところは、初めて見ました(^^) 主役二人が好きなので、私は十分楽しめました。 【りえりえ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-22 11:38:35) (笑:1票) |
8.このタイプのSF映画はすべからく中途半端な娯楽映画と割り切っている私としては、いい意味で予想を裏切ってくれる映画でした。 展開がすぐに読めてしまうのはこの手の映画ではお約束なので、それはまあ良しとするしかないですが、SF的なお約束ディテールもしっかり入ってますし、映画が大詰めに入ってからの展開が意外に速いテンポで、しかもなぜか延々と続くため、見応え感はかなりあります。 中篇程度の内容を力技でむりやり大作にしたような作品なのですが、けっこう成功しているのではないでしょうか。 家族と一緒に見た後に「・・ちょっとしょぼかったね」と言い訳せずに済む、よくできた映画ではないかと思います。 【あおやん】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-06 12:50:52) (良:1票) |
7.良かったですよーーー!最初の集団の中とか映画っぽくて!やっぱりテンポよいのもいいですよね。イメージがずっと白!インパクトも白!!最後まで白が印象。 【こゆ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-19 23:52:43) |
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【くまさん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-25 02:08:08) |
5.アクション映画としては、なかなか良かったと思う。 起承転結がハッキリしてて、最後まで飽きずに観ることができた。 ストーリーが、ちょっとシンプルかなと思ったけど全然気にならなかった。 差別や人権問題等いろいろ考えさせられた映画でした。 やっぱクローンは造っちゃダメやね。 解放されたクローン達に本当のアイランドはあるのだろうか・・・。 【よしぞー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-08-12 21:22:11) |
4.「ジュラシック・パーク」のクローン恐竜が襲ったのは“彼ら”を創り賜うた人間たちである事で、一種のパラドックス的な面白さを有した作品だったと言える。それに反し、その人間たちから逃げ回るのがクローン自身というのが本作の基本的なコンセプトである。主人公のリンカーンが甘美な夢から目覚めるという冒頭から見ても分かるように、“彼ら”も夢を見るのであり、ロボットやアンドロイド等とは一線を画すという、あくまでも人間の複製であるという事を端的に言い表している。そして人間の持つ根源的な「意思」や「感情」から、やがて「好奇心」や「疑問」が芽生える事によって、彼らは“自分は一体誰なのか?”“何の為に存在するのか?”といった、言わば生きる為の“自分探し”を、逃避行という形で行動に出るのが、大まかなストーリー・ライン。ロボットやクローンが主人公というのも、昨今の近未来を舞台にしたSF映画では珍しくもないが、前述した意味において本作はもう一つの「A.I.」と言えるものであり、スピルバーグ自身が映画化したがっていたのも頷ける。その彼から直接白羽の矢を立てられた以上、M・ベイも今回ばかりは下手な作品には出来ない。結果的には監督として少しは見直した作品となっているが、近い将来に起こり得るというリアリティさを巧みに脚本化した功績が大いにモノを言ったようだ。もっとも、人間の死生観を探究するといった哲学的なテーマよりも、ベイらしいアクション主体の娯楽作品であることに変わりは無く、映画の中盤で炸裂する大スペクタクル・ショーは、いかにも彼らしい躍動感に溢れたものであり、ダイナミックなエンターティンメントとして純粋に楽しめる出来だ。ラストの閉ざされた居留地から地上への脱出の構図は、まさに奴隷解放のイメージそのものであり、それを実現したのが“リンカーン”というのは、シャレだろうか。いや、きっと“ジョーダン”だ。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-08-04 18:29:25) (良:1票) |
3.マイケル・ベイ監督作品は苦手なので、構えて観に行きましたが考えすぎでした。 映像も綺麗だし配役も良く、観てトクしたなと思いました。 ブシェミさん、もう最高! ジャイモン・フンスーさん存在感があり、カッコ良かった! そしてもちろんこの人、ユアンさんのファンなのでアップのシーンがたくさんあり、満足満足でした~♪ そして3時間映画に慣れているせいか、皆さんのおっしゃるように長いとは感じませんでした。 思わぬひろいもの。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-25 22:20:39) |
2.とにかくアクションシーンの迫力は必見に値すると思います。ド派手なカーチェイスシーン、空中バイクでの逃走シーン、落下シーン(『チャリエン フルスロ』か?)など、ベイらしいアクションシーンの連続で全く飽きる暇が無く、圧巻の一言。さすがマイケル・ベイ!!アクションシーンを撮らせたらJ・キャメロンやJ・ウーと並びますね!重いメッセージを扱った作品ながら、見事にエンターテインメントに仕上げてしまうベイの才能には脱帽であり、またクローン施設や近未来都市の造形などのビジュアル面でも大変興味深いものがありました。キャストに関しても、ユアン・マクレガーは「SW」シリーズから引き続いたヒーロー役が好印象でした。そしてスカーレット・ヨハンソン。「ロスト・イン・トランスレーション」「真珠の耳飾りの少女」など、アート系の作品が多かった彼女にとって本作は大きなターニングポイントになったのでは無いかと思います(てかこんなにしゃがれ声だったの彼女?)ただ多くの方が指摘していた様に、やはり予告編でネタバレしていたのは大きな失敗だと思う。どうせなら二人がクローンって事も隠してしまえば、見方によってはドンデン返し付きの深い作品になっていたかもしれない。まあ同じクローンを扱った『シックス・デイ』よりは遥かに面白いですし、ベイ作品の中でもなかなか上出来の方なので8点献上します。 |
1. 誰だって死にたくないものね。女性が肌を若く保ちたいと思うのは必然だろうし、自分の臓器が使い物にならなくなってしまったら「もしスペアがあったら…」と思うのも当然だと思う。でもね、そのスペアが意思を持ち喜怒哀楽の感情を持っていたら、それを果たして「物」として扱えるかどうかですよ。企業が躍起になるのもしょうがない。ひた隠しにするのも。しかし、倫理的な問題がこの映画の根底にあるのは当たり前としても、それに固執しなかったのはエンターテイメント作品としては大正解だったと思います。いや、ジトーーっと暗くじっくり考えさせる作品も好きなんですよ。でもそれだと説教臭くなって『ブレードランナー』なんかの焼き増しにしかならないんじゃないかなと。そういうアプローチの仕方であればミニシアター系の低予算映画で攻めるしかないのです。どっちの系統の映画も一長一短ですよね。大衆ウケしない玄人好みの映画が全て素晴らしい映画とは思えないから。この作品は一時的に壮大なテーマには目を瞑り、ド派手なカーチェイスと空中戦に目を向ければいいじゃないですか。『2001年宇宙の旅』『惑星ソラリス』もSF映画、『アイランド』も立派なSF映画ですよ。『時計仕掛けのオレンジ』『未来世紀ブラジル』へのオマージュも見受けられたし。…『ロスト・イン・トランスレーション』からのスカーレット・ヨハンソンの成長も見届けられたし………やっぱりかわいかった(結局はそこに落ち着く)。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-23 23:40:47) (良:1票) |