9.僕はタバコ吸わないからコーヒーとキャラメルコーンで楽しんだ。 エログロ無しでクスっと笑えるオシャレな映画。 アメリカのサブカルチャー好きにはテスラコイルがツボらしい。 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-27 01:39:31) |
8.全く予備知識無しで、タイトルに惹かれて鑑賞。もっと小粋でスタイリッシュな映画かと思いきや…………なんじゃこりゃ? ヘンな映画~っ! だけど気がつけばプッと吹き出し、ケタケタと笑ってる自分がいる。いったい誰だよ監督は? と見ればジャームッシュじゃないか! そりゃ一筋縄では行かないはずだわ。いや、ほんとバカバカしい。安っぽい。こんなに豪華な顔触れで、ここまで安っぽく見せるのもある意味技術だね。さすがにインデペンデントの雄と呼ばれる監督だけある。自分は11話全て楽しめました。ちくしょー、無性にタバコが吸いたくなってきた。それも1mgだの5mgだのというチンケなヤツじゃなく、どっしりと重たいヤツを。もうっ、せっかく止めたのに! ……あ、そうだ。止めたからこそ堂々と吸えるんだっけ?www 【TERRA】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-12-11 03:12:58) |
7.こういう作風は苦手だな、と思い込んで敬遠していたけれど、なかなかどうして面白かった。普段は時間を無駄にしないことにかりかりしている自分のような人間が、時間を無駄にすることの楽しさを描いた作品を楽しめたのは意外だった。コーヒーにスプーンを突っ込んでかちゃかちゃかき回す音までが心地よい。人によって合う合わないの差が大きいようだけど、合う人はとても幸せな気持ちになれるだろうと思う。 【no one】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-22 12:20:05) |
6.人と会って話をする時、大きく分類すると三つのシチュエーションがある。〝立ち話〟〝お茶する〟〝食事する〟だ。その中で〝お茶する〟というのは〝食事する〟ほど込み入った話をする訳でなかったり、相手の名前すらあやふやな関係だったりするが、〝立ち話〟ではなんだという時に折衷案のように存在している微妙にしてどこか心地良いシチュエーションである。本作にもそんな心地良さがある。そして煙草やコーヒーが癖になって、もう一本もう一杯とおかわりするように話が続いていくが、同じ話の続きは見せてくれない。一つの話をあれ以上引っ張ってしまうと〝食事〟になってしまうからだ。コーヒーと煙草はそんな〝お茶する〟時間の代表であり、話の一つが英国らしく紅茶とビスケットだったようにそれ自体に深い意味がある訳ではないのだと思う。さしずめ日本の場合、らしさを出せば日本茶&煎餅か梅干といったところだろう。…何だかにわかにお年寄りっぽくなってしまうのだが。何にしてもゆっくりとした時の流れの中で観たい作品だ。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-26 17:26:42) |
5.みているこっちがコーヒーブレイクしている気分になり、ほっと一息つくことができました。ただ、僕はタバコを吸わないので、煙は嫌だったな。 |
4.ガムが入っていたり、砂糖をものすごい量入れたり、こぼしたり、飲みきってないのにお代わりを注いだり(ぬるくなる!!!)・・・。これほどコーヒーがまずそうに見える映画も珍しいと思います(映画中でもまずい、って言っちゃってるしね)。会話も本当下らないんだけど、終始くすくす笑えます。一番最初の話なんて、二人が同じ画面にいるだけでおかしい(多分あの爆発頭のせい)。ジム・ジャームッシュのスマートなウイットが満載で、きっとすごく賢い人なんだろうと思いました。こういうの大好きだあ 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-15 02:53:42) |
3.自分が、コーヒーと煙草を好んでいないことが悔しくなる映画だ。苦々しい口当たりを表すような各シチュエーションの会話と、だからこそこみ上げてくる奥深い味わいがモノトーンの映像世界に溢れる。 シニカルなうわべだけのどうでもいいような会話が、なぜにこうも深みをもってくるか。たぶん、それがコーヒーと煙草の魅力なのだろう。 ケイト・ブランシェットの自演&一人二役をはじめ、ビル・マーレーのヌけた演技と出演者たちの存在感が、独特な世界観に拍車をかける。 コーヒー&煙草同様、まさに空いた時間に、何気なく、リラックスしてみるための作品だ。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-28 12:54:41) |
2.初ジム・ジャームッシュ。あからさまに監督のセンスの良さが画面からダイレクトに伝わってくる、こだわり色の強い短編集。一貫性・バランス、こういうの大好き。素直に8点。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-24 23:28:45) |
1.なんとも言えない気まずい雰囲気に見ているこっちのお尻がムズムズしてくる感じが、ジャームッシュらしくていい。で、画面から居なくなったヤツがまた可笑しいのよ。バイクで来たイギー、ヘンなものひっぱってるから犬に吠えられちゃってるジャック・ホワイト等々の姿を思い浮かべてニヤニヤ。そしてラストエピソードの「Champagine」で流れるマーラーで我々はやっとジャームッシュに許してもらえるのだ(笑)「世界はひとつの共鳴体」か・・。構えたりしないで、心を開いて観たい映画。 【黒猫クロマティ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-18 21:29:56) (良:1票) |