22.チャップリンのギャグはツボに入らない事が多い私だが、ボクシングのシーンはドリフのコントのようで笑った。 凄く奇麗にまとまっているストーリー。ラストシーンはハッピーエンドなのかと思っていたが、ここのレビューを読むと解釈が二分されているのがまた面白い。 【alian】さん [DVD(字幕)] 8点(2021-07-29 01:19:14) |
21.やはりチャップリンには悲哀と狂気がよく似合う。様々な意味での強者と弱者、その逆転、そして観る者の感情を揺さぶるラスト。素晴らしい。 【noji】さん [地上波(字幕)] 8点(2013-04-07 22:47:29) |
20.これって長谷川伸の股旅ものとつながってるよね。しがない渡世人=浮浪者のささやかな善意と、それが報われるドラマ。「日本人にしか分からない」とか言われる人情の機微って、思いっきり世界普遍のものだ。眼が見えない=正体が分からない、という仕掛けを十分に使ってドラマを展開し、ラストの控え目な対話だけでサラリと終わらせる鮮やかさは西欧のものだけど。娘に対しては慈善紳士と浮浪者がチャップリンに重なり、金持ち紳士に対しては、絶望から救った親友と見知らぬ浮浪者が重なる。はっきり見えているのはどちらにも浮浪者としてのチャップリンのみ、しかし二人の心の世界に存在していたのは慈善紳士と親友だったわけだ。食べられないものを食べるギャグは、ここでも紙テープや石鹸が登場した。ボクシングシーンでさっとレフェリーに重なる動きの見事さ。動きと言えば、大したギャグではないのに、歩道の背後で上がり下がりするエレベーターの縁でハラハラさせるのなんか、彼の体技で魅せてくれた。落ちそうで落ちないってギャグ、チャップリンの好きなモチーフだ。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-08 09:54:10) (良:3票) |
19.心はいつも「街の灯」のチャップリンのように生きたい。 【T橋.COM】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-30 19:19:38) |
18.この映画を語るならやはりラストのチャップリンの表情になりますね。 【akila】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-21 15:56:19) |
17.この映画が作られたのは1931年だが、トーキー発展の最中、その流れに逆らって生まれたものだ。チャップリンは「トーキーは映画をダメにした」と言ったそうだが、彼の発言通り、この映画はサイレント映画の魅力を最大限に出していると思う。 最小限の字幕と音楽、何よりも役者の仕草や表情だけで映画を見せる。見る者はそれによって思考を巡らし、想像をかき立てる。その集約がラストの再会シーンだろうと思う。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-19 12:15:41) |
【PINGU】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-26 01:25:32) |
15.手元に置いて、一年に一度くらいは見たい映画です。 【KYPA】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-10 20:00:20) |
【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-05-21 06:59:46) |
13.正直、あの酩酊紳士にだいぶ救われた感もありますが(笑)、それでも盲目の娘のために孤軍奮闘するチャップリンの姿は非常に微笑ましくて素晴らしかった。また最後の、再会した二人が見せる喜びと戸惑いの入り交じった微妙な表情(決して「喜び」だけじゃない所がミソ)が強烈に胸を打った。しばらくチャップリンにハマりそうな気配です。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-30 17:54:51) |
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12.しっかり笑いをとりつつも、浮浪者の見せるやさしさはとても暖かかったです。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-04 11:10:00) |
11.チャップリンほど可愛らしいおっさんもいませんね。階段を一段ずつ上り下りするのには笑ってしまいました。いい歳したおっさんなのに子供みたい(以上に?)に純真なキャラクターに思えるから不思議です。 【ひろみつ】さんと同じく、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」を思い出しました。手術代を出してくれた人物の正体がチャップリンだと知った女性が失望を隠せずにいるのに、チャップリンはただ嬉しそうに笑っている。彼女には浮浪者のチャップリンを見下す気持ちがあるのにも関わらず、チャップリンには気にしている様子がなく、彼女の幸福を喜んでいるだけ。こういう人になれたらいいのに、と思って涙が出ました。自分の心の狭さや嫌らしさのことを省みずにはいられません。 【no one】さん 8点(2005-03-21 06:32:07) (良:1票) |
【リーム555】さん 8点(2005-03-18 18:02:34) |
9.いい映画だと思います。ボクシングのシーンがおもしろかった。 【ギニュー】さん 8点(2004-07-09 21:02:34) |
8.すごいベタな笑いなんでけど、やっぱり笑ってしまう。そこがチャップリンの巧さだと思った。最後はしっかり泣かせてくれて。。文句のない作品でした。 【すごろく】さん 8点(2004-07-07 21:56:30) |
7.みなさんの高評価通りなかなか温かい映画でした。自分の場合、涙を流すというところまで至りませんでしたが素敵な映画でした。チャップリンの他の作品でもそうですが、まともなセリフも無しに人を感動させる演技というのは凄まじいものがあると思います。 【たにっち】さん 8点(2004-03-13 21:47:01) |
6.チャップリンが初めて音楽も手がけた作品。実はチェロの名手らしい。あの大富豪は珍しくチャップリンが食われるんじゃないかというくらいの名キャラ。 以下はパンフレットからの引用。 『街の灯』製作中の1928年8月28日、チャップリンの母ハンナが、カリフォルニア・グレンデール病院で息を引き取った。チャップリンは母ハンナのことを「世界一のパントマイム芸人」と呼び、心から愛していた。ロサンゼルスにあるハンナの墓には一言「母」とだけ書かれている。 【藤村】さん 8点(2004-02-13 12:16:12) |
5.盲目の花売り娘とのはかない恋がいいですね。月並みですがラストには感動します。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-19 21:02:26) |
【紅蓮天国】さん 8点(2003-10-13 20:59:30) |
3.ラストでの女優さんの表情がガッカリしているようにみえるは私だけ? 【ブータン】さん 8点(2003-07-05 22:55:50) (笑:1票) |