28.数十年ぶりに再見しました。 チャップリンのパントマイムは仕草の一つ一つがおかしくて、本当に才能のある人だなと改めて思いました。冒頭の工場でのスパナや機械油を使ったパントマイムのセンスの良さ。名人芸ですね。 この映画は、喜劇としての面白さに加え、ローラースケートや歌声などチャップリンの芸達者ぶりにも驚かされ、社会に対する風刺も効いていて、そして希望を感じさせる印象深いエンディング。 チャップリンの才能が凝縮された傑作だと思います。 【wayfarer】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-09-25 13:21:19) |
27.「機械化された経済社会への風刺」というのが有名な評価だけど、そこはほんの前半だけなのですね。舌鋒鋭い風刺作、というよりはむしろチャップリン十八番の、ほのぼのと元気づけられる作品に感じました。それに名曲"smile"の原典がチャップリン作曲で、この映画にあったとは。なんという多才な喜劇王か。 長引く不況下、必死に生きる庶民の姿は笑いにまぶしてはいてもやはり哀しい。でも実に屈託無く、起き上がりこぼしのようにめげないチャップリンに「元気を出して。笑って。」と言われて、劇中の彼女と同じく励まされる人はたくさんいることでしょう。ラストの二人の後姿は涙腺がじわじわきたせいで、ぼやけて見えたのでした。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-03-28 00:41:21) |
26.絶え間なく繰り広げられる大小取り混ぜたギャグ。着眼点やセンスはもとより、身体能力の高さに驚きました。間が悪いわ失態を演じるわで何度も御用となるチャップリン。ラスト、薄幸の娘と手に手を取って飄々と歩む後姿に、生ある限り、何度でも夢を持って、やり直せば良いという、力強い意志が滲み出ていました。 |
【Michael.K】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-25 17:28:07) |
24.機械化の進む当時の社会を皮肉った作品ですが、効率化の推進や利益追求主義が経営の基本となっている現在でもそのメッセージは まだまだ色あせずに伝わってきます。 非常に楽しい作品でした。(まさに、コントの教科書ですね。)前向きな終わり方も良かったです。 【TM】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-25 15:11:59) (良:1票) |
23.面白い…。笑って笑ってホロリ。チャップリンコメディの常套手段ですがその手腕にどっぷりはまってしまいました。デパートのシーンはどれも秀逸で、特にあのローラースケート。うますぎるしどうやって止まったんだ?自分的には風刺、批判より人生の、人間の幸せのほうにメッセージ性を感じました。見終わった後、自然と自分の顔が微笑んでるのに気づく数少ない映画です。 【次元転移装置】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-29 14:28:11) |
22.序盤の工場の話が面白過ぎたので、その後の方向転換(バナナ娘の話とか)には少し戸惑った。でもよく考えてみると、この映画は「過剰な機械の発達」よりはむしろそれによって形成される社会そのものを風刺・批判した作品だったのかも知れませんね。だとすれば納得。これといい『街の灯』といい、ラストでチャップリンが見せる笑顔は非常に素敵でした。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-30 17:40:53) |
21.thats the time you must keep on trying! |
20.チャップリンってコントなわけじゃないですか。例えば今の時代にこれを日本で、志村けんと仲間由紀恵でやったとして、映画として受け入れられるんでしょうか? 「これは映画じゃねえ!!」みたいな反応を受けそうな気がする。というより僕はそう感じてしまいそう。その感覚?が自分で嫌になる。やっぱりおもしろいもの、チャップリン 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-29 00:40:51) |
19.川に飛び込んだらメチャ浅かった・・・あのシーンはホントに悲劇だと思います。(^^; 【ゆうろう】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-03 15:59:13) (笑:1票) |
|
18.初めて見ました。これほど有名なのに見たことがなかったんです。 最初の工場シーンとそれ以降がどうもつながりが悪くて気になりました。 仁王立ちで盗んだバナナをかじる娘がセクシーだった。 笑いどころはいっぱいありましたが、エピソードが多すぎてキッドに比べてちょっと散漫になってましたね。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-09 11:50:51) |
17.とにかくすばらしい!!話の進み具合が絶妙。面白味のあるところはたっぷりと、しかしくどくないほどに見せてくれる。そして面白いだけでなく、社会の風刺も大げささをもって強烈にアピールしているのがよくわかる。いつかもう一回みよう。 【ノス】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-28 20:56:54) |
【リーム555】さん 8点(2005-03-02 22:15:42) |
15.チャップリンの面白さが控えめな一品。この映画で「機械化時代への警告と風刺」だなぁ、なんて感想は前もって言われてなければ持てない。 むしろ全てが資本主義化され行く流れの中で映画界も流されていく現実に戸惑う彼が見えて来るようだ。 それはさておきポーレット・ゴダードとチャップリンのプラス思考な動きが良かった。有名なラストの2人が背を向けて歩いてくところにこそチャップリンが映画界に対する無言のメッセージを発してる様に思う。 【スルフィスタ】さん 8点(2004-04-29 02:42:46) |
14.なんでこんなに笑えるんだ?ざっと70年前だろ? 信じられない・・・チャップリン・・・スゴスギ・・・ 【ボビー】さん 8点(2004-03-29 10:33:41) |
13.機械文明への警鐘というテーマも面白く、また、流石チャップリンだなぁと思わせる温かいコメディセンスの良さがありとても楽しかったです。加えて感心するのは、チャップリンの優れた身体能力です。スタントマン顔負けの能力の高さがあるのではないかと思います。やっぱし、チャップリンは最高ですね。 【たにっち】さん 8点(2004-03-21 16:30:02) (良:1票) |
12.あくまでもマイムにこだわるチャップリンの誇り。「ティティーナ」を歌うシーンには鳥肌が立った。ポーレット・ゴダードはチャップリン映画のヒロインでは一番好き。 【藤村】さん 8点(2004-02-13 12:22:29) (良:2票) |
11.あの即興で歌を歌うシーンはすごい良かったし、印象にも残った。個人的にはラストは二人で立ち去るより一人で立ち去って欲しかったかな。 【ボーリック】さん 8点(2004-02-03 01:42:38) (良:1票) |
|
9.いい声してる。初めてチャップリンの声聞いた。やっぱり、笑いもあり感動もあり。やっぱり、コント(?)してる時のチャップリンの顔が一番好き。 |