2.まず、自分の中で拉致事件が風化してしまっていたことを恥じた。そして自分の周りにいる人に必ず勧めようと誓った。
内容は横田夫妻を中心にして事件を過去から振り返るもの。私が思ったのは、「拉致被害者家族」とひとくくりにしていても実際は、帰国を果たした家族もいれば、横田さんのように安否不明の家族、帰りを待たずに死んでしまった家族もあるのだということ。そこに残酷なまでの大きな差を感じた。朝を迎えたり同じ季節を迎えたりする度に心を痛める生活には言葉もない。
最後に、改めて事件の解決と家族の平穏を切に願う。