2.気づけば、あのブラピも50代のおじさんなんだよなぁ。。
なのにあの格好良さと肉体美はなんだ...すげぇ!大人の色っぽさプンプン。
ディカプリオも「ギルバートグレイプ」の少年時代を思い返すと、
今や俳優としても円熟味を増して、この二人の共演は奇跡、演技とはいえ、普段から親友なんじゃないか?って思うくらい
自然体でいて、如何にもそれらしい立ち振る舞いはお見事でした。
この両者を結びつけたタランティーノ監督、過去作で各々とタッグを組んだだけに、
その眼力は流石!恐るべし!
個人的には、貫禄たっぷりのアル・パチーノをもうちょっと見たかった。
他にも、タランティーノ映画常連の役者も大勢出てるし、選曲や舞台セットに美術など、
それら全て至るまでタランティーノ節、映画愛が爆発した集大成とも呼べる本作。
ストーリーも一応あるけど無いようになもんで、大筋は実にシンプル。
2時間40分の長尺ですが、途中退屈せず時間が気にならないほど夢中で楽しめました。
実際にあったシャロンテート殺害事件の内容を知ってると.....
ラストの顛末にはただただ驚きます!!