1.大家族の競馬一家に生まれた末娘の実話。
彼女の輝かしい成功譚はさることながら、
人間ドラマとしても実に上質で良い映画。
娘を想うお父さんの心情や、兄妹の絆など、
ぐっときて熱くなるものがある。
挫折を味わいながらも、諦めない心、
信じる心、希望を与える人生訓の映画でもある。
競馬は全然詳しくなくても楽しめました。
さらに、動物(馬)の優しい表情だったり、
大自然の光景だったりと、映像美も見応えある。
色んなものが詰まった、いいオーストラリア映画でした。
「he's gone...」はズルいわ(笑)