MAROKO/麿子のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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MAROKO/麿子

[マロコ]
1990年上映時間:90分
平均点:6.75 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ドラマコメディアニメファミリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-10-02)【イニシャルK】さん
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監督押井守
勝生真沙子四方田麿子
古川登志夫四方田犬丸
玄田哲章室戸文明
山寺宏一多々羅伴内
立木文彦カラオケ男
紗ゆり
緒方賢一四方田甲子国
鷲尾真知子四方田多美子
永井一郎ナレーター
原作押井守
脚本押井守
音楽川井憲次
作曲川井憲次「御先祖様万々歳!」/「立ち食いの歌」/「時の番犬」/「興信所は愛を信じない」
編曲川井憲次「御先祖様万々歳!」/「立ち食いの歌」/「時の番犬」/「興信所は愛を信じない」
挿入曲古川登志夫「立ち食いの歌」
玄田哲章「時の番犬」
山寺宏一「興信所は愛を信じない」
鷲尾真知子「興信所は愛を信じない」(コーラス)
製作布川ゆうじ
編集森田清次
録音千葉繁(録音監督)
若林和弘(助手)
あらすじ
息子一人と両親で構成される四方田家。彼等が住まう都心のマンションに、ある日突然「息子の孫」と名乗る少女が現れた。少女の名は麿子。息子と同じ17歳の孫――という非現実的な存在の処遇を巡って家族は対立し、徐々に崩壊を始めてゆく。果たして、麿子の正体とは?
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2.押井監督が売上とか世間の人気とか、そういった物を度外視し自分の趣味だけで創り上げた作品。
以後「押井に、監督と脚本を同時にやらせるな」と囁かれる様になったとか。

非現実的な存在を招き入れた家族が崩壊してゆく様を描いた悲劇的喜劇だが、押井独特の台詞回しが非常に面白い。
舞台劇を模した画面は何処までも淡々としているものの、場を盛り上げる川井憲次の音楽は場違いな程に格好良い。
個人的に数ある押井作品の中では最も好きな作品なので、無条件で10点献上したい……のだが、本作は合計三時間になるOVA「御先祖様万々歳!」を劇場向けに再編集した物で、その影響によって一部重要なシーンが省かれてしまっている。
その為、麿子や文明の正体が中途半端なまま終わってしまっているのが、何とも残念で仕方がない。
故に2点を差し引き8点とさせて頂きます。
可能で有れば、OVA版を観る事をお奨めする。
ヨグさん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-24 11:55:38)
1.この監督にありがちないつもの意味不明で中途半端なラストは惜しい(?)と思ったが、冒頭から始まる屁理屈な台詞回しは最高!常連の古川登志夫氏もノリに乗っていて良い!キャラクターは決して可愛い類のものではないが、個人的には及第点です。
イマジンさん 8点(2001-11-12 12:12:46)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.75点
000.00%
100.00%
200.00%
3112.50%
4112.50%
500.00%
6112.50%
7112.50%
8225.00%
9225.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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