11.喜びをくれた相手にそれ以上見返りを求めず、ひたすら思い続ける。。 「髪結いの亭主」もそうですが、どちらも主人公の愛が、独りでに完成されてる感じがして、だからこそ余計にその純粋さが切ない。 イールを変態だとは全く思いませんでした。 【カモネギ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-09 00:45:54) |
10.悲しいラスト。音楽がいいー物悲しさを倍増させる。サントラ欲しい。ほとんどメインの1曲しか使われてないけど。この主人公、何故かこういう変態は嫌いじゃない。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-19 02:54:23) |
9.主人公は確かに変質者でもあるけど、それ以上に異端者として描かれてたと思います。映画としては、やっぱり彼に同情してしまって、あの女はヒドイ!と思うのだけど、もし自分があの女だったとしたらきっと同じ事をするに違いない。最後刑事さんに真相が明かされたのがせめてもの救いかな。 【羊飼い】さん 8点(2004-12-18 01:46:53) |
8.ああああ・・・・せつない・・・ラストは毎回見るたびにキャリー同様「神よラスト変えておくれ!」と思います。仕立て屋は最後落ちながら彼女を見て、何を思ったんだろう・・人間の一途さとエゴがすごくうまく描かれてるとおもいます。 【マミゴスチン】さん 8点(2004-05-23 05:42:19) |
7.この監督は何か…女に対して何か歪曲した妄執があるのか?と毎回思う。この監督にとってはいつも女性は聖女なのだ。偏執狂的で一途で純粋で不毛な、中年男の恋を描かせたらこの監督は一流。この人の右に出る者はいない。彼の作品は結構どれも尺が短いけれど、その短い時間でコレだけの情念を表現するというのは凄い。毎回思う。究極の恋って何?と聞かれたら、やっぱりこういうものを言うのだと思う。自意識だけで完結している、ある意味完成された恋。切ないです。 【ひのと】さん 8点(2003-12-30 17:09:02) (良:1票) |
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6.暗~い映像,変態を極めた主人公,切ない展開,やるせないラスト。好きです,パトリス・ルコント。 【ロウル】さん 8点(2003-12-23 22:53:08) |
【あずき】さん 8点(2003-12-06 19:12:50) |
4.よい映画です。勿論、大作と言える作品ではないのでしょうが、色々なシーンに魅せられてしまいました。一途に人を愛したことがある人ならば誰もが、仕立て屋の醸し出す情感に共鳴できるのではないでしょうか。一方通行の愛の形の中で、実際には見えない「心の腕」を用い、彼女を抱く姿がとても印象的でした。 【】さん 8点(2003-07-21 20:50:09) |
3.ロマンチストな世間に順応出来ない男が、妄想から現実の女性を愛する事で、真実の愛へと向かうのだが、儚くも現実は冷たい。でもその中での甘美さ儚さを最上のものと、とらえるんだけど、見ている私には、その美学はとても悲しいです。人間の生まれもっている善悪を皮肉をもって表現していると感じました。個人的にはルコンド作品は「髪結いの亭主」の方が好きですが、この作品もとても良い作品でした。 【風太郎】さん 8点(2003-06-25 02:17:30) |
2.主人公はある意味変態です、がその一途な恋愛を貫き通す、そしてスクリーンを通して彼の純粋な気持ちが伝わってくる。最後まで女性の方は彼のことを愛しているかどうかは・・・。しかし彼はただ不幸というわけではない、結ばれこそしないが彼の気持ちは貫き通すことが出来た。実はそこに悲しい結末以外にある意味幸福だという観念が存在する。閉鎖的な男の一途な恋愛がひっしと伝わってくる良い映画だと思います。 【恥部@研】さん 8点(2002-12-18 17:56:50) |
1.これがパトリス・ルコントの最高傑作だと思います。 【眼力王】さん 8点(2002-01-23 23:36:53) |