1."ミュージシャン"ウディ・アレンを追ったドキュメンタリー。随所にみられるアレンのシニカルで神経質な発言には、「これホントにドキュメントかよ?」と突っ込みたくなるくらい、「ウディ・アレン」してて笑えます。ちずぺさんご指摘のマリエル・ヘミングウェイ云々にも深く共感を覚えました。読んではじめて気づいたのですが(笑)。ともあれこれはドキュメンタリーとして出色の出来なので、アレン・ファンならずとも一見の価値があると思います。同時に公開された監督作「地球は女で回ってる」より面白いのが、ファンとしては複雑だったので、10点あげたいところを、マイナス2点。