レディ・ジェーン/愛と運命のふたりのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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レディ・ジェーン/愛と運命のふたり

[レディジェーンアイトウンメイノフタリ]
Lady Jane
1985年上映時間:141分
平均点:7.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ歴史もの伝記ものロマンス
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タイトル情報更新(2009-12-06)【S&S】さん
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監督トレヴァー・ナン
キャストヘレナ・ボナム=カーター(女優)
ケイリー・エルウィズ(男優)
ジョン・ウッド[男優・1930年生](男優)
ジル・ベネット(女優)
ジョス・アックランド(男優)
パトリック・スチュワート(男優)
マイケル・ホーダーン(男優)
原作クリス・ブライアント〔脚本〕(原案)
脚本クリス・ブライアント〔脚本〕
音楽スティーヴン・オリヴァー〔音楽〕
撮影ダグラス・スローカム
製作ピーター・スネル
パラマウント・ピクチャーズ
美術アラン・キャメロン(プロダクション・デザイン)
ハリー・コードウェル(セット装飾)
編集アン・V・コーツ
録音ロイ・チャーマン
あらすじ
16世紀の英国。ヘンリー8世の王位を継承した9歳のエドワード王は病弱で創設直後の英国教会を強化するどころか成人さえ危ぶまれた。エドワード王に跡継がなければ、王位継承者は旧教徒のメアリー王女となる。そこで国教会派が目をつけたのはヘンリー7世のひ孫で聖書や古典を耽読する美少女ジェーン・グレイだった。エドワード王も姉のように慕うこの聡明な少女に周囲はギルフォード卿との結婚を強要し、女王としての将来を固めようとする。英国王の系譜上、在位期間9日で一代と数えられるジェーン女王の生涯を描く。。
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2.斬首のシーンに始まり斬首で終わる、血なまぐさい16世紀のイギリス王朝の歴史のひとコマ。
クラシカルな雰囲気や豪華な衣装で描かれるレディ・ジェーンと夫のギルフォードの悲劇はまるでロミオとジュリエットのようで涙を誘う。
ヘレナは賢くて美しかったというジェーンその人のようで、とても初々しいけどデビュー作とは思えないほど存在感たっぷりです。
飲んだくれの放蕩息子かと見えたギルフォードも理想と現実の落差に絶望してヤケになってただけだったんですね。ホント、美しい。
二人とも若者らしい正義感や理想で共感し心から愛し合うようになったのに、大人たちの政争に利用され若くして死ななければならなかったのはさぞ無念だったことでしょう。せめて二人が魂の楽園で再びめぐり合えたと思いたい。
この後スペインのフェリペと結婚したメアリーは跡継ぎができず、やむちゃさんも言及された「エリザベス」へと続きますが、ちょっと分かってくると面白くてつないでまた見たくなりました。
キリコさん 8点(2004-07-26 23:37:45)
1.チューダー朝の9日間女王として知られるジェーン・グレイの物語。ほぼ史実通りの映画化のようです。これがデビューのヘレナも、「アナザー・カントリー」直後のケーリーもとっても初々しくて美しいので、まわりの大人たちの野望に翻弄されての悲劇が余計に際立ってます。処刑後彼女達が「魂の楽園」へ旅立ったかのようにカメラは大空の鳥達を追う。そんな解釈と、ふたりが本当に愛し合い、ほんのひと時幸せに暮らした事とで少しだけ救いを見出せるので、悲しいながらも、美しいヘレナとケーリーを堪能したくて何回でも観てしまいます。ちなみにケーリーが演じたギルフォードはエリザベス1世の愛人ロバート・ダドリーの弟に当たるので「エリザベス」と合わせて観れば、歴史的興味が倍増するかもしれません。この作品にも彼と思しき人物がチラッと出てます。
やむちゃさん 8点(2004-03-20 10:59:29)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.50点
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400.00%
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6125.00%
700.00%
8375.00%
900.00%
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