5.「穴」の監督がこんなに甘く切ない映画も撮ってたなんて! アヌーク・エーメとジェラール・フィリップが、デートの終わりに分かれるシーン(二人が別の通りに入っていくシーン)がよかった。モジリアニって知らなかったけど、調べてみる気になりました。しかし、ジャック・ベッケルの映画はほんとうにはずれない。 |
4.ジェラール・フィリップに尽きる。 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-21 01:49:47) |
3.とにかく主演の二人が美男美女。それだけでも楽しめる。36歳の若さで早世したジェラール・フィリップだが、もし長生きしていればアラン・ドロンなんて歯牙にもかけない俳優になっただろうな。フランス俳優の魅力はハリウッドの連中にはない内面から滲み出る色気だと思う。 |
2.私にとってのパリ、そして芸術家というものを体言してくれた映画。カルチェ・ラタンに宿を取ってパリで遊学していたことがあるので、痛いほど映画に漂う空気が理解できました。そしてジェラール・フィリップの美しさ!アヌーク・エーメの清楚さ!50年代のフランス映画って美形俳優満載だったんですねえ。しみじみ、芸術家には理解者が必要なのだと痛感しました。 【なな】さん 8点(2003-02-19 20:16:52) |
1.モジリアニの生涯を描いた映画。けだるく、暗く、そして悲しい。主役のジェラール・フィリップのカッコよさ、妻ジャンヌ役のアヌーク・エーメの透き通るような美しさが余計切ない。最後のシーンはあんまりだ・・・(昔の映画はハッピーエンドとそうでないのがホント、ハッキリしてるよね) ジェラール・フィリップが映画公開翌年にモジリアニと同じ36才で亡くなったこと、そして実際の妻のジャンヌはモジリアニが死んだ翌日に自殺しているという事実がなおさら胸を打つ。この切なさに8点。 【下目黒】さん 8点(2002-02-28 16:25:25) (良:1票) |