31.国連が無力だということがよくわかった。 日本がここに関わってなくて良かったと思う。 できればこういった憎しみの連鎖には加担したくないものです。 物語としては、後味の悪いものですけど、メッセージとしては強く印象に残った。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-05-15 18:59:30) |
30.見る方向が面白い戦争映画だと思います。ひとつの場所だけ(たまに飛びますが)でこれだけ楽しませてくれるところが良いですね。そして、やるせないあの終わり方・・・戦争のむなしさを物語っています。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-19 22:25:00) |
29.これは良かった。 世界の縮図をわかりやすく見せられたような映画だった。 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-17 09:24:07) |
28.観始めはあまり面白くないかなと思ったけど、だんだんと引き寄せられる映画でした。 ラストは衝撃的で、考えさせられました。 【ねこかもめ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-31 23:38:40) |
27.普通の戦争映画ではないな~!って感じでした。 何日間にわたって繰り広げられる話でもないし、昔の話でもない。 マスコミ・国連・そして兵士。 現在と戦争がドッキングした、かわった映画です。 でも、素直に面白かった!! でも、「最後が意外!!」っていうキャッチコピーはどうかな~?っておもった。 【Takuchi】さん 8点(2005-02-15 21:52:36) |
26.途中までは、なんだ、敵同士でも仲良くなれるっていうちょっと不思議な、友情ものか~などと思っていたらあのラスト・・・まるで後ろから袈裟斬りを喰らったような衝撃でした。でも考えたらあれが戦争なんだよな~。たしかに後味は最悪ですが、これが戦争なんだよ!という監督を始めとするスタッフの強いメッセージは後からじっくり伝わってきました。映画一本でこんな嫌な思いをするならこの戦争の当事者達の気持ちは、俺には計り知れないですね。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-11-11 01:18:24) |
25.何を言っても陳腐なものにしか聴こえないと思うので、多くは語らないが、これだけが現実なら、恥ずかしくて涙が出る。 【もちもちば】さん 8点(2004-06-10 00:39:59) |
24.見た後、率直に面白かったぁ・・ って言える作品。 というものではないがこうあって欲しいなという願いを見事に砕いてすり潰した映画 レンタルのときはパールハーバーの隣においてほしいなぁ 【ヴァッハ】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-06-08 23:15:49) |
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22.「傍観しているのは加勢しているのと同じだ」のセリフが心に突き刺さる、観た後で心に何か引っかかったようなものを感じる作品。 【ライヒマン】さん 8点(2004-06-02 21:42:36) |
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21.中間地帯の二人の男のやり取りは、どんな激しい銃撃戦を見せる戦争映画よりも、戦争の空虚さを去来させる。戦争は人の精神をズタズタにするもので、傍から観ると非常に滑稽なものだ。 【コーヒー】さん 8点(2004-05-29 09:36:59) |
20.強いメッセージを感じた。本当の戦争を知らない人もその悲惨さを少しは感じることができるんじゃないかと思えるほどに。いままで観た中で最もバカバカしく、最も笑えて、最も悲しい戦争映画。戦争に関わる人間への痛烈な皮肉の嵐。鑑賞後、戦争とは何かと考えずにはいられない作品。 【ぷりんぐるしゅ】さん 8点(2004-03-28 12:00:12) |
19.戦争映画は数あれど、なかなか独特のアプローチで興味深い作品です。実際の戦争には「英雄」は確かに存在すると思いますが、映画にする際には、この「英雄」の取り扱いには極めて注意が必要。一部のプロパガンダを除いては、戦争映画=反戦映画ですが、この「英雄」の取り扱いを一歩間違えると、戦争映画が反戦の意を示さないという危険を孕みます。それならば、むしろ「英雄」などは描かない方がよいのかも知れません。実際、この映画には「英雄」は存在しない。愛情や友情などの人間の情をねじ曲げてしまう戦争。そんな中で、彼等の死は、全く無意味で、滑稽で、馬鹿げていて、惨じめに映ります。きっと理解し合えたはずの人間同士が殺し合わなければならず、地雷を背に、身動きすることも許されないまま見捨てられていく弱き兵士。生々しい残酷な描写。こんな死に方はしたくない。こんな場所には行きたくない。絶対にいやだ。国の為であろうが、なんであろうが戦争には行きたくない。そんな思いが強烈に込み上げてきます。この戦場への嫌悪感こそ反戦映画の命であることをつくづく思わされます。「正義の為の戦争なんてない」というこの姿勢こそ真の反戦映画。「英雄」の苦悩をドラマにするのもいいのですが、戦争の存在自体を真向から否定したこのアプローチは秀逸だと思います。 【スロウボート】さん 8点(2004-03-13 00:24:45) |
18.戦争によって巻き込まれるのは民間人だけでなく、実際に前線で戦っている兵士の中にも戦争に多くの疑問を抱いたままに戦い、人を殺すことを恐れまた殺されることを恐れている多くの兵士だって戦争に巻き込まれていると言っても過言ではないと思います。リアリティのある作品でハリウッドが画く戦争映画よりものすごく勉強させられました・・・。 |
17.戦争を皮肉ったブラックコメディかな、と途中で思ったのですが、どうも違う。戦争というものがそもそも下らないもので、それを淡々と観察するするように撮っているから妙に笑えたんだな、と納得。どうせならとことんコメディにした方が・・・という気もしましたが実際に戦場に行って来た人が作ったのなら、何も言えません。 【ラーション】さん 8点(2004-02-12 21:13:51) |
16.レンタル屋行って、ラストシーンが凄いって売られてて、つい借りちゃって。。。。何ともいえなくなった、としか言い様が無かです。ハッピーエンドの無い戦争映画ってのは訴えるも、考えさせられるものが多よな。ヨーロッパ系ジョークのユーモラスも新鮮な感じで面白かった。 【PPOSSTU】さん 8点(2004-01-15 23:31:20) |
15.なんだかいろいろなことを思ってしまってコメントをまとめるのが難しい。とにかく戦争をうまく伝えた映画だね。派手な演出などないし音楽さえほとんどなかった。でもそういう捉え方のおかげでうまく伝わったと思う。ラストは後味の悪さが残ったけど戦争っていうものはそういうものなんだろう。娯楽性は感じなかったけどいろいろ考えさせられた。そして人道支援目的で中立の国連軍見てたら自衛隊のイラク派遣が思い浮かんだ。日本の自衛隊はイラク国民に感謝され、尊敬されるような存在になってほしい。 【日向夏】さん 8点(2004-01-10 23:09:14) |
14.意外な名作を発見!という感じでした。戦争映画といえばベトナム戦争や第二次世界大戦のイメージしかなかったので新鮮だった。 戦争の悲惨さは伝わってこないけど、 戦争の無意味さ、ばかばかしさがひしひしと伝わってくる。 根本的なところからわかりやすく反戦を訴えている映画だと思う。 キャスターとカメラマンに物凄く苛立ちを覚えたのですが、実際問題として考えると、理不尽な報道規制や情報操作も行われているわけで、あくまでも事実を伝えようとしている報道陣を非難するわけにもいかず、難しいですね。でも当事者を危険に巻き込むような報道はイケナイですよね。 【るいるい】さん 8点(2003-10-21 23:39:02) |
13.リアリティのある切実な反戦映画と言うよりも、寓話的な印象をすごく受けました。そしてそれは、あの突き放すようなラストといい、非常に身につまされる寓話でした。昔からあるイソップやアンデルセンの童話のようにこの物語も世代を超えて多くの人に知ってもらいたい、いつか愚かしい戦争が無くなる時まで。そう思いました。 |
12.兵士三人を取り巻く状況がリアルで、敵対している兵士同士の考えや、行動は共感できました。内戦の愚かさが淡々と描かれる中、国連への皮肉がさり気なくストーリーに加わえられており、幾多の見解が出来るようになっているシナリオは奥深い・・・。「手を出せない答え」があることを見せ付けられるラストは、重くて憤りを感じ、深く考えさせられました・・・。 【sirou92】さん 8点(2003-08-26 18:52:59) |