裸の島(1960)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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裸の島(1960)

[ハダカノシマ]
1960年上映時間:96分
平均点:7.10 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-04-22)【イニシャルK】さん
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監督新藤兼人
キャスト乙羽信子(女優)トヨ
殿山泰司(男優)千太
脚本新藤兼人
音楽林光
撮影黒田清巳
製作新藤兼人
近代映画協会
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3.2013.06/03 3回目?鑑賞。遥か昔の記憶、裸の島の俯瞰と切ない音楽のリフレーンが・・。
人間のより良く生きてゆく本能が延々と繰り返されて今日がある。丁度私の年齢が多感な年頃だったこともあり、暮らしはまだはるかに良かったので、こんな生活もと衝撃を受けた記憶が生々しい。またセリフなし、林光のテーマ曲、島の俯瞰等は秀逸。でも切なくて堪らなかった。
ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-06-06 11:26:05)
2.何もない島で、一つの家族が生きている。毎日毎日繰り返される重労働に弱音を吐く事もなく、誰かに頼ったり頼られたりする事もない。家族は自分に課せられた役割と仕事をもくもくとこなしていた。平凡で何気ない日々を生きていた。しかしそんな中、幼い命がいきを引き取った。母親の心は崩れ、内側の崩壊はあっという間に外側まで広がり、母親は身も心も崩れて行った。苦しく、辛い日々に積み重ねられたストレスなど積もり積もった苛立ちは、息子の死によって耐える事が出来なくなった。その狂う姿はあまりにも切なく、あまりにも痛々しかった。しかし母親の崩れる姿を優しい瞳で見守る父親の姿が横にあった。まるで「泣いてもいいんだ」と言っているようだった。励ます事も、慰める事も、一緒になって悲しむ事もせず、ただ強い気持ちでしっかりと地面の上に立っていた。そして彼等は生き続ける。日々の日課を休む事は死を意味する。悲しみに沈んでいる暇など彼等にはなかった。人間は生き続ける為に立ち止まっては行けない。どんなに苦しくても、どんなに悲しくても絶対に立ち止まってはいけない。と言う事を僕は学び、そして深く心に刻みました。
ボビーさん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-09 22:45:50)(良:1票)
1.台詞が無いことへのこだわりが実ったすばらしい作品だと思います。観終えた後の喪失感を黙々と生きる彼らの生き様がなんとも駆り立てています。だからこそ、最後、一言でもいいから、例えば泣き崩れる女房に旦那が「なあ」とか話しかけるようなことがあれば、その一言がなんと重く、感動的になったことだろうかと思う。浮き彫りになっただろう。あと、乙羽信子さんが僕の後輩に似ていて面白かった。
no_the_warさん 8点(2004-12-24 23:47:42)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 7.10点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.76%
529.52%
6523.81%
7419.05%
8523.81%
9314.29%
1014.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 9.00点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review4人
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