14.NHKのドキュメンタリー番組から映画化された、新しい製品の開発に携わった企業戦士の人達の姿を西田敏行や渡辺謙を筆頭に熱く、熱く、重厚に描いた良作。ベータ・マックスを退き、世界をも統一したビデオの勝者VHSですが、今ではDVDやブルーレイに代わって見向きもされない存在になってしまったのも寂しい事実です。 【白い男】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-05-06 23:25:47) (良:1票) |
13.VHS開発までの積みあがりの努力が強く伝わってきて、観ている側も心が動いた。 だからこそ、あの大団円は感動物だと思う。久々にぐっと来るラストでした。 【ッュャ】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-12-27 20:22:05) |
12.これは理工系の人がみると1点くらい上がるんじゃないですかね.実際はもっと泥臭かったり,かなり脚色していることが予想されますが,最後の人文字はそんなことを全て忘れさせてくれます.感動しました. 【マー君】さん 8点(2004-06-13 16:16:16) |
11.今はリストラが始まれば皆保身に走り、自分だけが助かればよいという風潮で、手のひら返したように昨日の友は今日の敵となる。30年前の日本企業はまだノンビリしていたというか余力があったんだなあと感じる。この事業部長が骨太だったというのもあるが。人間調子がいい時は皆愛想良く振舞うけど、窮地に立たされた時に本性がでるんだよね。今は会社が家族だなんて思っている人は殆どいないだろうけど、それでも誰かと付き合いながら仕事はしなきゃいけないわけで、その相手が本当に信用できる人間なのかどうかを見極める必要がある。その見極めが難しいから大変なんだけど。 |
【愛人/ラモス】さん 8点(2004-04-06 15:39:26) |
9.いい仕事してますね~~(笑)。いやしかし自分も技術者になりたいわけではないけど、将来こういう仕事ができればいいなあ~と思った。だんだん自信がついてくる渡辺謙も良かった。そしてそれ以上に、外人相手に野球拳して様になるのはやはり西田敏行だけだ! 【ゆうろう】さん 8点(2004-02-13 19:13:02) |
8.映画なのでかなりデフォルメされているのは当たり前なんだけど、そう思っていてもグッとくる。「企業」というとすごく冷酷で非情なイメージもあるかもしれないけど、作中のセリフにあったように「やっぱりすべては人なんだな」と思う。人と人とのつながりが何かを生み出していく。これを企業の新入社員全員にまず見せたら企業社会も少なからず変わっていくんではないでしょうかね。ドラマチックにし過ぎ、と思わず素直に観て欲しいです。 【とむ】さん 8点(2004-01-17 14:58:55) |
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7.上司があんな西田敏行みたいな人だったら幸せです。仕事的にはキツイかもしれませんが。あそこまで"人"を大切にしてくれる人ってなかなかいないですよね。他メーカーとの駆け引きが、今も昔もかわらんのだなあ思えます。 【宇宙猿23号】さん 8点(2004-01-03 16:58:33) |
6.研究職という地味な仕事にスポットをあてた映画は珍しいのでは? あきらめずに、自分たちの製品を信じつづける気持ちがすばらしいと思った。 技術屋の夢・・・・! 主人公の二人が車で大坂に行くシーンの前後あたりの情熱が、とくに好きです。 【杏と蛍】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-10 16:45:05) |
5.なんて言ったらいいんだろうなあ。親父の世代の人たちの偉大さを知ったというか。こういう人たちが今の日本を作り上げたんだなあって。追い込まれた時にその人の真価がわかるってなことをよく言うけど、まさにその通りだと思った。この人たちはホントに強いと思った。凄いと思った。やったろうじゃねえか!っていう気迫がスクリーンを通して伝わってきて、こっちまで気持ちが高揚してきた。熱い映画だなあ。 【ブン】さん 8点(2003-11-05 06:12:31) (良:2票) |
4.父親にビデオのレンタルを頼まれ一人でこっそり見てしまいました。いい映画でした。最後一緒にひとつの目標に向かってがんばった人たちの暖かい行動(何をしたかは書かないほうがいいんですよね)に自然と熱いものがこみあげてきました。これは年齢層に関係なく見て損はしない映画だと思いました。 【ぼちぼちさん】さん 8点(2003-10-19 22:43:32) |
3.変に期待しなければすごくおもしろい映画だよ~これは。あの2人がよかったです。 【タコス】さん 8点(2003-10-15 18:06:00) |
2.いや~よかった~。すっごくよかった~。俺これ観たのもVHSだから、やっぱすごいな~。日本映画もこれからって感じ? 【ボビー】さん 8点(2003-03-22 19:37:56) |
1.どうしてもNHKのプロジェクトX第二回と比較してしまい本物のビクターの高野さんと主役を演じた西田敏行ではかなりキャラクターに違いがあって最初違和感があったが、これはこれでいい作品だと思う。出来れば、高野さんが退社されるとき講堂で話された『皆さん夢を持ってください!』というシーンと亡くなられたときに横浜工場全員の人が見送ったシーンを入れて欲しかった。(←プロジェクトX意識してあえて入れなかったと思うんですが、それでも入れて欲しかった)それとこの映画を許可したソニーの寛大さにも感心した。ソニーとしてはビデオ戦争惨敗は悪夢であり振り返りたくもないはずなので。 |