【へまち】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-12-01 23:56:44) |
37.ウチの子供たち(小学生と幼稚園児)が、この作品、やたら好きなんですけどね。一体、何考えてんですかね。本作、いかにも“舞台”なんです、と言わんばかりに、オーバーな演技が目立ってしまうのですが、これはきっと、舞台ならではの役者の熱っぽさを、映画にそのまま、取り入れようとしたものでしょう。“役者バカ”を描いた作品なのだから。これに呼応して、映画の描写もまた負けじとコミカルでオーバーな演出となっていて、滑稽でどこか哀しいバカ騒ぎ。何よりも魅力なのはやはり、登場人物たちの愚かしいまでの一途さ、ひたむきさ、ですね。物語の中心にいる3人もさることながら、蟹江敬三監督や清川虹子ママの存在も、負けず劣らず忘れ難い。みな一途、素敵なまでにバカ。それにしても、蒲田行進曲、なのに東映京都。なのにやっぱり松竹。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-04-23 23:05:32) |
36.好きですよ。ラストもあれはあれで呆気にとられて好きです。ヤスの「これがこれなもんで」は名言w 松坂慶子さんの美しさはピークでしょうかね、綺麗ったら。 【movie海馬】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-09-19 15:33:22) |
35.松坂慶子の全盛期で、そのいい女っぷりにグッとくる。 作品においてヒロインの占める割合は当然ながら大きい。 銀四郎とヤスに愛されるに足る魅力がないと成立しない話だが、松坂慶子には十分その魅力があった。 銀四郎ほど身勝手な男は虫唾が走るが、そんな男に惹かれる小夏にもじれったい思い。 舞台のようなセリフ回しとハイテンションが、あのラストにつながってなんとなくスッキリ。 ちょっと臭いところもあるけれど、作品全体に勢いがあってパワーで押し切られた感じ。 【飛鳥】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2013-02-05 20:04:53) |
34.登場人物全員が馬鹿、でも馬鹿は馬鹿でも愛すべき馬鹿達なんでしょうね。何度見てもいいな。 【東京ロッキー】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-04-29 14:57:39) |
33.人情たっぷりの「これぞ日本映画」って感じで映画全体からパワーがみなぎってました。ラストの大団円っぷりが最高です。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-05-14 17:40:19) |
32.ラーメンズの「蒲田の行進曲」を観て、久々に元ネタの銀ちゃんを、思い出しました。アレは中学生の時…。何年たっても忘れられないよ。「銀ちゃーん!かっっこいーーーっ!!」(大島こと、小林賢太郎くん風に) 【あまねね】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-02-02 20:26:31) |
31.はまりました。久々に心に残る邦画を堪能できた、という思いです。本作で見せてくれた、当時の「ノリ」を、味わってみたいと思いました。いや~、良かった。私は好きです。 【ロウル】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-11-15 23:22:41) |
30.「浪花の恋の寅次郎」「道頓堀川」そしてこの映画あたりの松坂慶子は本当に美しい!演技力なんかはもう度外視、存在自体が輝きを放ってます。一番美しい時期に、この秀作にめぐり合えた事は女優としても幸運だと思います。ラストカット、キャストや裏方の皆さん全員がカメラ(+観客)に向かってニッコリ手を振るシーン、今でも目に焼きついてます。プロの映画人による「映画愛」、ここに極まれり! 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-27 14:18:46) |
29.松坂慶子が綺麗! というのが一番印象深いんですが、いや映画としてみると本当に面白い!こんな日本映画がもっと見たいなあ 【mason】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-10-31 23:38:30) |
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28.深作ファンの僕としては、「新しい深作欣二の作品」を観る事ができたな。と思えた。新しい=初めて観た ということではなく、深作の新しい一面を観ることができた。という意味なんだけどね。この作品、一言では語りつくせない。でも、ひとつだけ。 有名な、階段から転げ落ちるシーン。やっぱり、仁義の深作だなぁって思わせてくれる迫力のある演出&カメラワークでした。 観てない方は、是非観てください! 【Takuchi】さん 8点(2005-03-09 15:38:34) |
27.あらっ、真田は何処で出てきましたか??教えて下さい。(千葉も気づかず)。松坂はあの当時の女優にしてはものすごい綺麗ですね(西武の松坂ではございません)。銀ちゃ~ん. |
26.私のような素人からすると、深作欣二=暴力映画というイメージがあり、この人の映画自体毛嫌いしてたけど(といっても仁義なきシリーズは全部見ましたが)こういう人情ものを撮らせても一流に仕上げるのだから、侮れません。出てくる人はみんな善人かバカばっかりだし、どれも憎めないキャラばかり。松坂慶子はキレイだし、銀ちゃんイカスし、ヤスはバカだし、母ちゃんは泣かせるし・・・・。いや~~ここまで見ててスッキリする映画もめったにありません!!でも銀ちゃんは好きだけど、風間杜夫は嫌いなのでマイナス1点。 |
25.ことごとくこまった人たちなんだけど、憎めない。人間なんてそんなもの。映画ってそんなもの。だから好き。それにしても、つかこうへいと深作欽二では作家としての質が違いすぎないか? と思うのは、私だけ? 本作はつかの手を離れ深作にわたった段階で、いったん変質してしまっているような気がする。でももちろん、それはそれでよいのだ。 【おばちゃん】さん 8点(2004-07-05 01:02:39) |
24.こんなに純粋に楽しめる映画ってそうそう無いんじゃないかなぁ。あらゆる面で素晴らしかったが、特に松坂慶子の魅力には やられまくったぁ。 こういう映画って作り手も楽しんで作ってるんかなぁ、とふと感じた。深作さん、こんな楽しい作品を残してくれてありがとう。 【BROS.】さん 8点(2004-03-16 11:05:56) |
23.「銀ちゃん、かっこい~」っていうの、小学生のときからとっても好きでした。やっぱりいい映画ですよね。ラストも好き。 【カルーア】さん 8点(2004-02-18 19:45:11) |
22.確か、小学校の時に初めてTVで観て、松坂慶子に萌えてしまった記憶があります。銀ちゃんいいなぁ~、って。で、中身ですが、深作監督のちょっと違った一面が垣間見える作品、だと思います。話を中心を3人に絞って、深く掘り下げているあたり。でも、平田満が怪我をしまくるシーンとか、最後の階段落ちの前のアクションとかは、やっぱり深作監督してます。この時大部屋役だった萩原流行が、同じ深作監督の里見八犬伝で大役にランクアップしていて、生意気にもあー成長したなぁ、とか思ったものです。 【なおてぃー】さん 8点(2004-01-27 00:16:54) |
21.物語として良く出来ているし、舞台となった撮影所の、ドタバタ エピソードがとても面白い..決してコメディではないし、シリアスなところは、ちゃんと真面目に創ってある..笑いあり、涙あり..風間杜夫 と 平田満 のハマリ具合が実にすばらしい~ 「銀ちゃ~ん」 て泣く ヤス がイイんですよね~ 松坂慶子 も好演..今に思えば、低迷していた日本映画の中で、突如現れた名作! 当時大ヒットしたのも納得..今でも十分堪能出来ると思います... 【コナンが一番】さん [地上波(邦画)] 8点(2004-01-14 12:46:37) |
20.何とも人情があってとても好きな作品でした。階段落ちのとこはこっちもドキドキしました。風間杜夫がこれで好きになり、その後スチュワーデス物語が終わるまでかなり夢中になった。平田満、松坂慶子とのコンビも最高だった 【fujico】さん 8点(2004-01-11 21:33:06) |
19.サービス精神爆発。突き抜けてる。この「いかにも撮影所でとったにぎやかさ」がやはり重要ですね。誰でも楽しめるよくできた映画。もう少し話に深みがあれば10点。 【MASH】さん 8点(2004-01-03 07:24:05) |