6.子供から大人になりかけて大抵の人は異性に対してどうしょうもないくらいに興味を持ち始める不思議な感覚を上手に描いていて大変面白かったです。セイ君が前半子供、子供して頼んなかったのが好きな人が出来てからグングンと成長して後半から男らしくなっていく姿に自分のことのように応援したくなりました、若いって素晴らしい!! 【白い男】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-12-17 12:06:23) |
5.微笑ましい作品。原作は読んだこと無いですが、あの年代の子供の描き方が凄く上手い。演じた久野君も上手。皆さんと同じように、昔を重ね合わせて観ている自分がいました。あの頃は、色んなものに(もちろん異性に対してもそう)情熱を傾け、愚直に突き進んでいたなぁと。当り障り無く生きる大人の生活の中で、忘れかけていた「熱さ」を思い出させてくれる、観てよかったと素直に思える一本でした。 【wood】さん 8点(2004-06-12 07:05:19) |
4.見てて微笑ましいね。けど最近の小学生はたくましいですね。自分が小学生のころと比べたら・・・(^^;。「はかない恋?冗談じゃないわ!!」という言葉が印象に残りました。個人的にはグサッときます(汗)。ちなみにお汁が出たらお母さんはちょっと黙っててください。 【ゆうろう】さん 8点(2004-02-19 14:48:52) (笑:2票) |
3.セイの真っ直ぐな走りっぷりを見てると、自分が小学生だった頃の思い出が気恥ずかしさと一緒に甦ってくる。そうだよ、あの頃は本当に真っ直ぐだった。好きな女の子とちょっと話しただけでも一日中幸せだった。席替えの時は「隣になってくれっ」って必死に心の中で祈ってたし、いざ隣になれたらなれたで気恥ずかしさからチョッカイばっか出してたし、帰り道を一緒に歩きたいから校門の前でさりげなぁく待ったりとかもしてた。体育の時間はイイトコ見せようと跳び箱を張り切ったり、嫌いな持久走も何とか走ってた。階段を駆け上がるときにフワッとなるスカートが気になって気になって、他の男子とその子が話してるのを見るともどかしくてもどかしくて。今でも覚えているのは小5の時の2月14日。休み時間、誰もいないはずの教室に入ったら、その好きだった女の子が別の男子のランドセルにチョコレートを入れていた。お互いにビックリして、一瞬固まって、そういえばその時とっさに出た言葉が「ごめん」だったなぁ。子供ながらにちょっと落ち込んだりもした。 とにかく一生懸命に走りながら過ごしてきた日々が、振り返ればこんなに大切なモノなっている。思い出というのは誰にとっても永遠の宝物。そんな風に気付かせてくれるこの作品は本当に大好きです。 【紅蓮天国】さん 8点(2004-01-23 23:58:39) (良:4票) |
2.ストレートな描写だなあと少し見ていて照れくさくなるも、自転車のシーンは、忘れていたものを思い起こさせるようでせつない。主人公の男の子、いい感じ。僕が彼くらいの頃はまだ何もわからなかった記憶があるので?今の子ってこんな感じなのかなと不思議にも思いつつもね。あと周りの大人たち、いい人たちやね。 【SHU】さん 8点(2003-07-15 16:35:40) |
1.終盤、大阪から京都の彼女のもとへ自転車で激走するシーンが延々と続く。主人公の少年は部活の途中で、しかも剣道着姿のまんま。いつの時代でも若者というのは思いつめたら、なりふり構わず走り出すものだという象徴的なシーンである。“ごめん”と素直に言える純真さ・もどかしさ・不器用さなど、思春期のイタイ想いが詰まった初々しい気分が十分に伝わってくる、近年では出色の青春ドラマとなっている。ぎこちなさがいじらしくなってくる主人公セイを演じる、天才子役の名を欲しいままにしている久野雅弘。この年頃の男の子に常に一歩先を行っているイメージの、マドンナ役の櫻谷由貴花。共に好演で、この作品に生命を吹き込んで、より魅力あるものにしている。 【ドラえもん】さん 8点(2003-03-06 18:01:21) (良:1票) |