1.ここまでばかすか人が死ぬ映画を見たのは初めてなわけで、当然前作も見てないんだけど、それがよかったのか爽快に単純に楽しめてありがとうという感じ。
ストーリーは単純だし、何も考えないでばかどんぱちを楽しんでいればイイ映画というものはこんなに楽しかったのか、というのが正直な感想です。
バンデラスの正統派アクションは手抜きがなくてイイ!けれど、夕日とBGMを背負った哀愁は笑いのツボにしかならないわけで。やはりサンズの破綻したキャラにおいしいところをもっていかれた結果、監督がジョニ―にばかり肩入れし始めたあおりで、作品全体がバランスを崩した感ありですね。
でも、そのジョニ―の魅力を堪能したこっちとしては、監督ありがとう!!というしかないや~。