13.もうこの雄大な砂漠をラクダと馬が駆けるシーンは、ただただ圧倒された。 いや~すごい!音楽もこの映像にふさわしい、壮大な感じで世界にはいりこんでしまいます。 「午前十時の映画祭」でスクリーンでみるチャンスがあったのに・・・惜しいことをしました・・。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 8点(2021-02-28 20:51:15) |
12.昔、女子高生3人組で映画館で見ました。 なんで見たいと思ったんだろう・・ナゾです。 でも、その日あまりに早く着きすぎてしまい、先に喫茶店でひまつぶししていたら、今度はおしゃべりに夢中になりすぎてしまい、開始間際にとびこんだら、何と最前列しかあいていませんでした。 というわけで、見終わったとき、一番最初に思ったのは「あー首が疲れた・・」でした・・(..)。 で、その次に思ったこと。ピーター・オトゥールの青い眼が美しかったです。 砂漠の波紋がとても美しかったです。 この映画の後で「ロード・ジム」で共演した伊丹十三のエッセイでのピーターの発言によると、最初のシーンはちゃんと本人が出演していて、しかも「危ないから」という理由で、撮影の最後の日に撮ったらしいです。 難しい世界情勢は、若い頃から避けて通ってきてしまっていましたが、あんがい今見たほうが、理解できるのかもしれませんね。 サイズのでかいTVに買い換えたことでもあるので、近いうちに見直してみたいと思います (あーしかし、そのリストがたまる一方・・)。 【おばちゃん】さん 8点(2004-07-09 00:28:00) |
11.壮大な砂漠、不器用で正直な男の生き様。アカバへの戦闘シーンは圧巻。 【杜子春】さん 8点(2004-06-28 22:38:12) |
10.時間が長すぎてだれそうになったが、最後まで観て良かった。 【ボバン】さん 8点(2004-05-19 23:46:56) |
9.決死の砂漠横断には息が詰まり、決闘のシーンには息を呑む。昨今のCGを多用した映画の方が確かに見た目はすごいが、この映画にあるような“感じさせる”ものが無い。ロレンスの狂気が、そして最後に彼が感じる虚無感が、身に染みるように伝わってくる。どれだけ史実に忠実であるかについては僕は分からないが、グローバリゼーションという言葉が叫ばれて久しい今日、民族とは何かを根源的に問う本作は絶対に見ておきたい。 |
8.前半の英雄化したオレンスの武勇伝。それと対照的な後半の苦悩にみちたオレンス。ともにアラビアを愛したがための苦悩が、ひしひしと伝わってくるほど良く描かれています。これぞ「漢の生き様」って感じです。 【tantan】さん 8点(2004-02-02 07:24:47) |
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7.砂漠のシーンは迫力ありました。本当に凄いと思う。ロレンスという人物を人間らしく描いてました。英雄も一人の人間だったという点で共感が持てたし、応援したくなりました。……でも何といっても、長い。後から知ったんですが、ロレンスってゲイだったんですね。 【もちもちば】さん 8点(2003-11-12 12:08:33) |
6.井戸のシーンかな。あれ好きなんですよ。陽炎の中からやってくる射手の美しい事!我々との水に対する認識の違い、そして身体的な違い(あの視力!!)ある意味「野生の王国」で弱肉強食な捕獲シーンを見て受けたようなショックがありました。←例えが古い。多分、オレもその場に居たら勝手に水飲んじゃうもんなァ・・・。こういう慣習(っていうのかな)みたいなものは文献で残すよりも娯楽でも何でもいいから映像で残すべきですね、絶対に。 |
5.「地獄の黙示録」という特異な例外を除いて、きっと史上最後となるであろう本当の意味での大作映画。今後も劇映画では、この圧倒的なスケール感を70mmフィルムに収めることは無いでしょう。演出という意味では技術力云々以前に、ただひたすら壮大さを求めるだけ。しかし一切の矮小さと決別し、ここまで壮大さにこだわる執念というのも第一級の才能です。最も観る者を圧倒する映像というのは、圧倒する事象がそのまま収められた映像しかない。これは、どんなに特撮技術が発達しても越えられない崇高なる映画の極みです、8点献上。 【sayzin】さん 8点(2002-09-05 20:04:13) |
4.衛星放送で再映していた「アラビアのロレンス」を観て、完全版観たさにDVDデッキまで買ってしまったという、前代未聞の映画。砂漠の映像は、特撮が発達した今でも溜め息が出る程、見事。現在でも、映画監督が選ぶベスト10の中には入るというのも、頷ける。ただ、実在のロレンスを知る前なら、オトゥールの演技にただ圧倒で済むんですけど、実在のロレンスを知った後だと、「本当にロレンスの著書『知恵の七柱』が原作?」と首を捻るほど。実在のロレンス像を、かなりなとこ歪めた映画でもあるけど、半フィクションとしてなら、当時としては凄い出来だと思います。作品中に出てくるロレンスの台詞「砂漠は清潔だから好き」というのも、デラアの暴行事件に対比されがちだけど、あれって、単に「大自然は、嘘はつかない」ってことでしょうか。でも、ロレンスを演じていたオトゥールは、まるで、何かに取り憑かれていたような凄みを感じましたよ、ほんと。 【Y-N】さん 8点(2002-08-18 21:39:11) |
【ビビンバ】さん 8点(2002-08-08 12:51:20) (良:1票) |
2.ビデオで10回は観ていますが、やっぱり砂漠のシーンは映画館の大画面で観ないとダメですね。オマー・シャリフの登場シーンはそれじゃないと感動が伝わりません。冒頭のオートバイのシーンは、個人的にはカットして欲しいですね。できれば最後に付けて、はかなさを強調して欲しい。 【オオカミ】さん 8点(2002-04-28 16:22:25) |
1.最近の映画みたいに劇的に作ってる感じじゃないので、退屈に思ったりするけど、しかしとにかく壮大だ。壮大な中にも繊細だ。壮大な映画をつくる監督としてはデビット・リーンが一番だ。そしてあの名曲。すばらしいねぇ。 【あろえりーな】さん 8点(2001-10-01 19:03:42) |