宇宙船X-15号のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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宇宙船X-15号

[ウチュウセンエックスジュウゴゴウ]
X-15
1962年上映時間:106分
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマSFアドベンチャー
新規登録(2004-01-28)【やましんの巻】さん
タイトル情報更新(2013-05-27)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督リチャード・ドナー
助監督テリー・モース・Jr(ノンクレジット)
キャストチャールズ・ブロンソン(男優)
ブラッド・デクスター(男優)
ケネス・トビー(男優)
メアリー・タイラー・ムーア(女優)
ジェームズ・グレゴリー(男優)
パトリシア・オーウェンズ(女優)
ジェームズ・スチュワート
製作フランク・シナトラ(ノンクレジット)
製作総指揮ハワード・W・コッチ
特撮A・ポール・ポラード(特殊効果)
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1.たぶんビデオ・DVDは存在せず、今じゃ滅多なことで、TV放映もないと思うのですが、あえて紹介させていただきます。日本未公開でTVでのみ見られたこの映画、映画史的にはあのリチャ-ド・ドナ-監督の劇場映画デビュー作として知られるのみ。題名に「宇宙船」とありますが、これは新型戦闘機のテストパイロットを描いた、ほとんど『ライトスタッフ』の元ネタみたいな内容であります。多分テレビ局が大幅にドラマ部分をカットしたからでしょうか、テストパイロットたちの飛行シーンばかりがあたかも記録映画のように淡々と描かれ、その緊張と恐怖に打ち勝とうとする彼らの精神状態が実にリアル。その一方で、成層圏のどこまでも蒼い空(クライマックスでは、あまりに高く飛行したために、星すらが見えてくる…その詩的なこと!)を切り裂いて飛ぶテスト機の姿は、一種官能的なまでに美しい。思えばドナ-監督は、やたら建物をブッ壊すとともに、「飛行するもの」を好んで作品に登場させるのですが、その“原型”的なイメージがほとばしっているあたり、やはりデビュー作ならではの興味深さがあります(もっとも、この「単なる娯楽映画の担い手」ぐらいにしか思われていないドナーに、いったいどれだけの人が「作家性(!)」を求めるのか疑問ですが…)。テストパイロットのひとりに、あのチャールズ・ブロンソン。途中で事故死するけれど、儲け役です。そして若き日のメリー・タイラー・ムーアが、パイロットの妻役で出演しているのもうれしいところ。ともあれ、リチャード・ドナーを「実は偉大な映画作家」とひそかに信じている小生にとっては、ズタボロのカット・吹き替えのテレビ版であろうと忘れ難い1本なのです。
やましんの巻さん 8点(2004-01-29 15:52:08)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
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400.00%
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600.00%
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81100.00%
900.00%
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