9.私には映像の見せ方が かなり斬新に思えて、特に前半は「スゲーおもしれー」と感じた。 前作同様ストーリーはあって無いようなものだけど、映像だけでここまで こちらを引っ張ってもらえると素直に楽しめる。 もし素晴らしいテーマに出会って、それを映像化できたら名画になるんじゃないかと期待させる監督だが、その後の作品を見ると この監督に「強烈に観客に伝えたいメッセージ」というのは無いんだろうなあと思って、がっかりである。 技術だけは素晴らしい監督の奇跡の一本。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-05-22 21:18:39) |
8.ストーリーはほとんど覚えていませんが、独特の映像美が印象的だったことははっきり記憶しています。話そのものは「恋する惑星」の方がわかりやすくて面白かったように思えますが、映画そのものの完成度は、こちらの方が上ではないでしょうか。 【ramo】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-10 02:56:57) |
7.金城武がお父さんのビデオを鑑賞する場面はこの映画の喧噪からすこし離れていい味になってます。でもカレン・モクの役柄が他の役者さんだったらもっと良かったはず。 【rexrex】さん 8点(2004-06-12 12:17:13) |
6.ミシェル・リーがとても魅力的だ。ウォン・カーワイの映画特有の孤独感がよく出ている。でも万人にウケする映画ではないだろう。 【アミノサプリ】さん 8点(2004-01-19 17:04:25) |
5.「恋する惑星」と似た話(パロディ)だが、私はこっちの方が好きです。冷徹な殺し屋の話もいいけど、やっぱり青年モウのエピソードが面白い。いつも笑ってしまうのは、居酒屋でモウに焼きおにぎりを奪われた時の斎藤さんのリアクション。あれは間違いなく素だね(笑) あと、いっつもモウに捕まってる変なおっさんもいい味出してて大好きである。 【きのすけ】さん 8点(2003-09-22 22:07:17) |
4.全篇、「恋する惑星」のパロディでありながら全く違う映画になってるところが凄い。殺し屋のクールな話もいいが、金城武演ずるモウのエピソードが面白かった。また、王家衛独特の映像表現もますます様式化し、超広角レンズを多用してスターを格好良く撮る術は誰にもマネできない。 【李将龍】さん 8点(2003-06-20 15:08:19) |
3.ひろげたふろしきのひとつひとつがうまくむすびつけられませんでした(^^; でも最後のシーンとそのセリフにはジーンっときました。また、数年後に観ると違った感想が持てそう(^^; 【はいね】さん 8点(2003-04-23 00:52:37) |
2.恋愛とか銃撃シーンなんかが目立つけど、私的には金城武が親父をビデオに撮るシーンがなかなか良かった。こう言ったシーンがあるからカーウァイ作品はやめられません。 【HIKKI】さん 8点(2001-06-04 12:44:42) |
1.「恋する惑星」を観てかなり期待したんですが、かなり意味不明ですね。恋をすると金髪になるんだって?全編意味不明なまま終って一体何がなんやら・・・またその辺がカーウァイらしいのでしょう。あと金城武はやっぱり台詞が無い方が良いです・・・? 【☆】さん 8点(2001-05-02 00:28:15) |