押繪と旅する男のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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押繪と旅する男

[オシエトタビスルオトコ]
1994年上映時間:85分
平均点:6.60 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマファンタジー小説の映画化
新規登録(2004-11-25)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2011-01-06)【イニシャルK】さん
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監督川島透
キャスト浜村純(男優)元木邦晴
天本英世(男優)門馬弥三
多々良純(男優)金原伸造
和崎俊哉(男優)元木惣一郎
鷲尾いさ子(女優)本木百代
原作江戸川乱歩「押繪と旅する男」
脚本川島透
音楽上野耕路
撮影町田博
製作バンダイビジュアル
TBS
プロデューサー一瀬隆重
美術池谷仙克
照明木村太朗
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【クチコミ・感想】

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3.話を膨らませた部分がどうか。つまり現代の部分、図書館で引きずられていくあたりの背後との隔絶感にちょいとした味はあったものの、余分なものの気がする。兄の生き方の対照物として特高を持ってきてしまったので、ベクトルが浅くなったというか。レンズ狂ということ。双眼鏡・のぞきからくり・蜃気楼、なるほど「楼」ということで、また「十二階」に戻ってくるか。老人・少年が見上げた十二階が、まさに蜃気楼だったわけだ。兄さん兄さん、と追いかける境内のあたり。ラストの砂丘に過去の人々が点々とサイレンにうながされて蜃気楼を見つめている図は美しい。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-01 10:03:41)
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2.乱歩らしいエログロ感は少なめ。 でも ノスタルジックで、これはこれでよしと思う。
puharaさん [映画館(邦画)] 8点(2008-04-09 00:43:33)
1.お気に入りの二次元キャラは、フィギュアやCGで三次元化して楽しむのが現在の主流ですけど、押絵細工の八百屋お七に恋してしまった主人公の兄は、自分が二次元化して押絵の中に入ってしまう。しかし、それは少年の見た悪夢なのか、老人の抱いた妄想なのか、または魚津市沖に出現した蜃気楼なのかは判らない…。それなりに映像も作り込んであり、小品ながら安っぽさも無く、この手の映画の中では面白く観れました(まだ初々しい鷲尾いさ子が「北斗の拳」の前年に出演してます)。それにしても、マンガ・アニメ文化も成熟した今でこそ比較的ポピュラーな二次元コンプレックスですけど、江戸川乱歩が原作を発表したのは昭和4年。人のフェティシズムは太古の昔から余り変わってないのかもしれません、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-12-07 00:04:48)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.60点
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200.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
6240.00%
700.00%
8240.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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