少年(1969)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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少年(1969)

[ショウネン]
1969年上映時間:97分
平均点:8.00 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-07-26)
ドラマ犯罪もの実話ものロードムービー
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タイトル情報更新(2023-07-22)【イニシャルK】さん
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監督大島渚
助監督小笠原清
キャスト渡辺文雄(男優)
小山明子(女優)
脚本田村孟
音楽林光
撮影仙元誠三
吉岡康弘
製作中島正幸
ATG
配給ATG
美術戸田重昌
編集浦岡敬一
録音西崎英雄
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【クチコミ・感想】

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9.↓のレビューを見て映画を見た。そしてレビューを書こうと思ったら↓の人の名前がイカスのに気が付いたので、それを引き立てるので終わろうと思う。一生懸命文章考えてたのに「まあいいや」ってなってしまったんだからしょうがない。
セクシーさん 10点(2003-10-30 03:59:14)(良:1票)(笑:1票)
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8.野村芳太郎監督の『鬼畜』にも似たテイストを持った作品。 際立って面白いという作品ではないのだが、かといって退屈でもない。  車にわざと当たって金を稼ぐ、いわゆる「あたり屋」稼業を家族ぐるみで行う一家の、行く末を描いた作品。  少年がかなりの熱演をしていたのが印象的。 それと渡辺文雄と渡辺正行は、名前も顔も似ているような気がした。 奥さん役の小山明子の脚が綺麗だったが、メイクが濃すぎて怖かった。  もう少し話の終わらせ方にひねりがきいていたら、インパクトを残す傑作となったかも。
にじばぶさん [映画館(邦画)] 6点(2008-11-16 19:07:45)(良:1票)
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7.強い者が弱い者を虐待・搾取し、虐待・搾取された者は自分より弱い者を虐待・搾取し…。延々と繰り返されるこの関係性が《権力》の構図だとするなら、その最底辺に「少年」がいる。  親に「当り屋」を強要され、逃げ出して故郷の祖母のところへ行こうにもお金がなくなり、見知らぬ町でひとりぼっちで泣く少年。自分が稼いだお金なのに、父親から「好きなものを食え」と言われても一番安いメニューをおずおずと選ぶ少年。いじめられている子に声をかけようとしたら、その子に、大切にしていたジャイアンツの野球帽を泥水に叩き付けられた少年。幼い弟に、「いつかアンドロメダ星人がやって来て、ぼくたちを地球から連れていってくれるんだ」と何度も何度も語りつづける少年。…  大島監督がこの作品に託した「国家」と「権力」という観念的なテーマ以上に、あまりにも理不尽な“受難”を受け続ける少年の心の痛みが、見る者の心にも突き刺さる。それは「いじめ」や親の虐待といった、今日なお切実な問題をぼくたちの前に突きつけてくるだろう。が、何よりもこの少年のつらさや悲しみの深さが(↓の方も書かれている通り、少年を演じる子役のあの眼差し…)、ストレートにぼくたちの心を撃つことで、単なる「問題提起」だけではない切実さを与えるのだ。  ぼくは見るたび、この映画の中の少年に涙する。しかし、それは決して同情や憐憫からじゃない。この映画を見ている間、ぼくは「少年」そのものになっている。そう、あの少年は「ぼく自身」だ。だから少年が泣く時、ぼくも泣く。少年がこの世界に押しつぶされそうになるのをひとりで耐えている時、彼の代わりにぼくが涙を流す。…『少年』は、ぼく自身の「物語」となるのだ。 それは、たぶん、間違いなく、あなたにとっても。
やましんの巻さん 10点(2004-07-21 20:27:23)(良:1票)
6.当たり屋で旅しながら生活してる家族って・・・。強烈すぎ。誰も真似してはいけない。
ケンジさん [インターネット(邦画)] 8点(2019-02-23 22:31:08)
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5.今回、吉永小百合さんが語る思い出の日本映画ということで紹介され放映されていたので鑑賞することができました。 しかしこの少年、正式な役者でもないのにすごい存在感。 少年の名は阿部哲夫。 彼の生い立ちとしては それまで養護施設に収容されていた孤児であり、この映画の公開後、養子の申し出があるも断り、その後映画会とも縁を切ってしまったという情報がBS-NHKのテロップにてありました。惜しい存在を映画会は逃してしまいましたね 。彼の不思議な魅力を感じさせるその目つきと学ラン姿に黄色のジャイアンツ帽子というその出で立ちはきっと一生忘れられないものとなってしまおう。彼が教える単語を後追いしながら発する弟がまたかわいらしかった。彼ら二人を宇宙兄弟と呼んであげてもいいかしら。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-08 23:57:15)
4.当たり屋は犯罪ですが、どんな親でも少年にとってはまぎれのない家族です。
白い男さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-07-09 13:57:27)
3.素直に映画として面白いし、考えさせられるし、演技もよいです。
MASHさん 8点(2004-01-03 09:27:43)
2.四国からなんと日本最北端の地・宗谷岬までオールロケが圧巻。当時ATG1000万円予算システムで製作されたが、メインキャストの家族四人とスタッフは手弁当で参加した。大島のイデオロギッシュな慟哭と映像が形而上学的な昇華を見せた奇跡的な作品。少年・阿部哲夫の存在感、林光の音楽、そしてシネマスコープに描ききられた鮮烈なカラーが悲しくも凛としたこの傑作を支えている。間違いなく大島渚の最高作。
マス角栄さん 10点(2003-05-07 10:04:40)
1.車にわざとあたってお金を取る、あたり屋をやって生活する家族の話。とにかく大島監督の独特な表現の仕方が印象的でした。
あろえりーなさん 6点(2001-09-10 16:11:48)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
518.33%
6216.67%
700.00%
8541.67%
918.33%
10325.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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