21.壮大なアフリカを舞台に、銃器というものを一切使用せずに野獣と闘い、その大きな獲物を生け捕りにするという、H・ホークス監督が圧倒的な迫力と興奮で描く、実にスリル満点の作品。大画面に突進してくるかの如く、縦横無尽に暴れまくる動物たちのライブ感覚は、昨今のCGで再現されたものとは比べものにならないほど、まさに本物だからこその迫力で我々に迫ってくる。そういう意味では「ロスト・ワールド」の恐竜の捕獲シーンの原点とも言える作品で、当時の撮影隊の労苦が偲ばれる。 【ドラえもん】さん 9点(2002-01-03 15:32:02) (良:3票) |
20.ハンティングあり、笑いあり、ロマンスあり。名作と言ってよい作品だと思います。一発撮りの荒々しさをうまく生かしていますね。私たちが動物園で出会う動物たちは、実はこんな風にして捕獲されていたのか、と気付かさせてくれます。悪人が出てこないので、安心して見ていられるのも良いです。役者では、レッド・バトンズの演技が良かったと思います。彼は「ポセイドン・アドベンチャー」でも存在感を見せてくれていましたね。「子象の行進」は本当に名曲です。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-11-18 00:25:40) (良:2票) |
19.ハーディ・クリューガーが血気盛んな若者を好演しています。どうしてもジョン・ウェイン中心に観てしまうのでしょうが、私は彼に注目していました。”ダラス”と子象のエピソードは、エンディングまで続くので楽しいと思います。銃を使わないで動物を捕獲するという姿勢はいいと思います。そうじゃないと動物園に送れないものね。 【オオカミ】さん 8点(2003-12-03 08:07:38) (良:1票) |
18.今から30年以上前,当然CGなぞ有る筈がない時代の傑作。今アフリカロケをやったとしても,絶対これ程の絵は撮れまい。サイの突進の重量感と迫力に肝を潰し,「子象の行進」に感心し,若き日のエルザ・マルティネリの生き生きとした演技に魅了され・・・。見どころの多い作品だが,今は亡きヘンリー・マンシーニによるメインタイトルは,どこまでも続くサバンナの黄昏の広大さと寂寥感を余すことなく表現している。 【koshi】さん 9点(2002-01-18 21:58:42) (良:1票) |
17.2016.11/05 鑑賞。何度目かの鑑賞。小象のマーチが大好きです。それに動物園の依頼によるアフリカ原野での捕獲映像が素晴らしい! 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-02 19:30:37) |
16.動物狩り、いいのか!?、と思うけど迫力はなかなか凄い。アフリカの風景もいいし、貴重な映画とは言える。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-06 20:45:13) |
15.現在では撮影不可能であろう50年前ならではの荒々しさには少々見応えはあるが、所詮は子供向けの動物映画で中身はない。女優陣は魅力的だったけど。 |
《改行表示》14.この作品が単なる猛獣捕獲映画だったとしてもそれなりに見応えはあったと思う。 撮影している動物が野生なのか、飼い慣らされているのかすらよくわからなくて、迫力が凄かった。 それに加えて登場人物それぞれに味があるので、コメディやラブロマンス作品としても面白味がある。 あと、ダラスと子象の絡みがとても愛らしくて、どんどん子象が増えてくのが面白かった。 子象の行進がほんと可愛い。 あれ見たら我が家でも1匹飼いたくなる。 【もとや】さん [地上波(字幕)] 8点(2015-11-13 16:49:23) |
13.広大な大地を駆けるキリン、シマウマ、サイ、バッファロー。その姿だけでも見る価値ありました。ストーリーに深みや重みはないけれど、可笑しみと大らかさに満ちた映画でした。改めて、ジョン・ウェインは広い場所が似合う人ですね。骨太な人柄も舞台にはまっています。この作品には翳った部分が微塵もない。悪人が出てこない映画って貴重ですね。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-29 21:58:26) |
12.これは、動物釣りやなあ・・・。人間ってひどい事するなあ・・・。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-29 20:04:18) |
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【spputn】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-01-17 22:06:30) |
10.『赤ちゃん教育』の豹といい『モンキービジネス』のチンパンジーといい、本物へのこだわりもココまでくるとスタッフも大変だなぁと思う。その成果として、捕獲シーンの緊張感と臨場感は並々ならぬもの。ただ、個人的には様々な動物の捕獲シーンは、最初と最後のサイ以外は、リストにチェックを入れる様と捕獲シーンのダイジェストをかぶせてさらっと見せてくれたほうが良かった。そりゃ、命懸けだったろうことを思うとなんちゅうことを言うとるんや!と怒られそうですが。だって見せ場は捕獲シーンじゃなくて無骨な男とその男を唯一オタオタさせることができる女とのコミカルな恋愛模様であり、相棒たちのこれまたおかしい4角関係であるのだから。小象たちを筆頭としたラストのドタバタに、そしてそのドタバタにジョン・ウェインがいることに映画の楽しさを満喫する。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-06 14:20:47) |
《改行表示》9.本作ではバケツを被るわ惚れた女にタジタジだわで不器用なジョン・ウェインがカッコ悪い、そのカッコ悪さがカッコいい、絶妙な味わい。とにかく観ていて楽しい娯楽映画の佳作ですね。そしてヘンリー・マンシーニの音楽がこれまた素晴らしく、このサウンド・トラックも楽しく味わい深い愛聴盤です。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-09 19:41:02) |
8.仔象の行進、どうやったらこんなメロディ思いつくんでしょうね、わたしゃここ数年、ケータイの着メロにこの曲使ってますよ(とは言え万年マナーモードなので鳴ったためしがない。ははは)。『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』にほぼ引用された(パクられた)捕獲シーンがまさに見所、これで久米明のナレーションが付いたら、まるで「すばらしき世界旅行」ですな。しかし、ジョン・ウェインの登場シーンはスタジオ撮影と思しきものが多く、「彼は本当にアフリカロケに参加したのだろうか?」との疑惑が・・・・(なんちゃって)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-18 23:18:21) |
7.間違って雄ヤギの○○○を乳搾りしてしまうところで、ニヤニヤ。色々な種類の野生動物を捕獲していく過程は、興味深くもありますが、淡々としていてちょっと退屈に感じ、上映時間の長さが気になりました。メンバーがそれぞれ個性的なのに、メキシコ男が一人だけ放置されているのが可哀想。フランス男・チップ役の俳優ジェラールブラン見たさに観た作品。 【プミポン】さん 4点(2004-05-31 09:06:24) |
6.いろいろな動物が追われて生け捕りにされるシーンが収められているが、そのときの動物の逃げ具合、生け捕られ具合が種によってさまざまなのが興味深い。動物を追うシーンは真剣かつ迫力にあふれるものの、そのほかはコミカルなタッチで全編通されているので、安心して観られる。リアルさを追求すると、蚊とか風土病とかいろいろな苦労があるのを撮らねばならないロケ地だが、そういうものを一切はしょったのが成功している。 |
【腸炎】さん 8点(2004-05-09 14:13:17) |
4.凄いですね、これ。狩のシーンは本当にぶっつけ本番だったらしいですね。物凄い迫力があります。ところどころに散りばめられてる笑いの要素も見ていて本当にほのぼのとするし、小象の水浴びのシーンで流れる音楽も凄くいいです。 |
3.サイやキリンを捕獲するシーンは「ロスとワールド」を思い出しました。この音楽ってもしかしてこれがもとなんですか?いやぁ、名曲っす。この曲と走る小象をあわせるとあんなにも見てて楽しいシーンになるのですね。 【あろえりーな】さん 6点(2003-12-09 16:09:29) |
2.登場人物のコメントがウィットに富んでいて飽きさせない。動物も実写だけに迫力があってよい。最後はあっさりしすぎ? 【mhiro】さん 6点(2003-12-09 15:31:37) |