《改行表示》71.僕は、最初からロードムービーとして観てたので、最後までじっくり味わうことができました。 ロード・ムービーって不思議なもんでモノクロの風情があって、特に何か劇的なできごとが起こるわけじゃないのに、なぜか観た後に心に余韻を残します。 まあ、好きなジャンルの映画です。 【プラネット】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-24 21:28:51) |
《改行表示》70.チェ・ゲバラのその後のことを思えば多少は感慨深いが、映画自体は淡々と過ぎていく(でも素晴らしい南米の)風景とちょっとの想いが描かれている。 観る時の気持ちによってはもっと印象的だったかもしれないけど。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-19 19:10:38) |
69.かなり期待してみたからがっかり度合いが酷かった。 |
68.軽さと重厚さを両立した人物描写や、美しい景色を切り取った撮影など、あらゆる点でレベルが高く、ウォルター・サレスの実力が如何なく発揮されています。少なくとも前半部分は最高のロードムービーとして仕上がっているのですが、問題は後半部分。銀山で共産党員の夫婦に出会って以降は、プロデューサーを務めたロバート・レッドフォードの目的意識が込められすぎたのか、はたまたチェ・ゲバラという伝説的な人物に引っ張られすぎたのか、道徳的・模範的すぎてつまらない映画になってしまいます。主人公達はことごとく正しいことばかりをやって、何の意外性もないのです。善悪そこそこで微妙なバランスを保つことが人間性の本質であり、その様を描くことがドラマの醍醐味だと思うのですが、本作の製作者達は、そうは考えていなかったようです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-05-18 10:21:47) |
67.1952年、ほとんど半世紀前という時代の空気は感じられなかったが、演出のせいなのか、そういう風土なのか。旅行者・ゆきずりの「見る人」だったものから、次第に「関わっていく人」に変わっていくのがポイントだろう。それもすぐに「怒り」にはならず、社会の不平等への戸惑いが順々に蓄積して高まっていくところを描いているわけだ。銅山のあたりから、船の後ろに繋がれた舟。そして閉ざされたハンセン病の島へ泳いで渡れることを身を持って証明する「行動する人」になっていく。偉大な革命家の誕生物語という型にはまった伝記ではなく、「見る青年」が「行動する青年」に変貌していく記録として描かれている。繰り返されるダンス。南米万歳と唱えた彼が、なぜキューバへ向かうのかは、それはまた別の話と言うことで。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-15 09:45:25) |
66.みなさんおっしゃる通り、南米を旅したくなります。チェ・ゲバラの事を知りたくなりました。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-23 22:08:48) |
65.これがゲバラだという意識がなければ、私自身には退屈なシーンが多かったですね。この青年が後のゲバラだと言う意識で観てみると違って観えるのですが・・ 【東京ロッキー】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-03-07 18:09:56) |
64.ロードムービー・・途中で飽きちゃうかな、と心配しながら鑑賞しましたが、最後まで興味深く見ることができました。チェ・ゲバラに興味を持つことができました。南米の生活感がよく伝わり、そういうのを見るだけでも一見の価値ありです。 【はちまろ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-14 17:47:18) |
63. ソダーバーグ作品と比べ、ゲバラについて知識があってもなくても、入り込みやすいと思います。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-13 22:49:53) |
62.非常に良かった。南米独特の質感というか、土臭い感じが伝わってきたし、主演二人の演技も文句なし。合間合間に挟まる現地の人たちの映像がちょっとわざとらしかったけど、彼が革命へと向かうきっかけということで重視したのだと思います。チェゲバラ的要素はほとんど無いので、単なるロードムービーとしても楽しめますが、やはりゲバラのことを知っているとより感慨深いというか、面白い作品だと思います。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-12 11:19:43) |
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《改行表示》61.ゲバラのことを知らずともロードムービーとして秀作なので楽しめる。 アルベルトとエルネストの旅の中のやり取りもおもしろい。 ゲバラへの過程としてみると更におもしろさが広がる作品である。 この映画を観るとバイクにまたがって旅に出たくなる・・・。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-22 23:21:16) |
60.モラトリアムに浸かって青春を謳歌し、足掻いているような男性にオススメ。旅というものの良さを改めて感じさせてくれます。養老孟司が言ってた、"自分の世界観が「変わる」ことに勇気を持ち、それを楽しめ"って、まさにこういうことなんだろうなあ。"男らしさ"って言葉は不適切かもしれないが、変わることに勇気を持ち自己を磨きあげていける人間こそがイイ男になっていくんだろう。前知識として、チェ・ゲバラという人物を頭に入れて見るとよりいいかもしれません。やっぱロードムービーはいいですなぁ。映画として観たというよりも、一緒に旅に行ったような気分になった。映画として見ると微妙なところですが、観て損はないと思います。 【Nujabest】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-16 12:56:42) |
59.素晴らしい撮影に酔いしれ、世界地図を広げながら鑑賞しました。若い主人公ふたりがとても魅力にあふれています。ラストシーンに、心かきむしられる思いがしました。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-09-03 23:38:50) |
58.理系学生だからなのか?政治的関心が薄く、学生運動してるわけでもないし、どこにでももいる裕福でマジメなノンポリ学生のどうってことない旅行記で、作品自体はたいした事はないんだが、この数年後にキューバ革命の指導者になって、30代でCIAの支援で処刑されてしまう大物になるって事を考えてみると、この普通の青年の彼にいったい何が起こったの???という興味関心が掻き立てられる作品ではある。ある意味、人間の可能性というか、変化・成長についての可能性について考えさせられるな。是非続編が見たい。 |
57.一人の青年が旅を通して成長するロードムービーだが、革命家チェ・ゲバラの日記だからこそ初めて意味があり、初めて色んな事を考えさせられる映画である、という事が残念である。喘息だろうが、旅に出ようというバイタリティだけは見習いたくもなるが、逆に言えば、チェ・ゲバラと無関係に映画を見れば見所などない。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-22 12:57:06) |
56.ありきたりな感想ですが、人が人として成長していく過程を、出来事や風景をうまく使って、見事に表しています。本人達の苦労も相当だったでしょうが、何よりもいろいろな人々との出会いが、若い二人を成長させたのです。ロードムービーはあまり好きではないのですが、これは良かったですね。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 18:39:14) |
《改行表示》55.バイクが欲しくなる映画です。冒険心っていうか、とりあえずどっか遠くへ行きたくなりました。心を突き動かされた感じです。なので直感で9点。ゲバラみたいに旅するのが僕の夢ですw ゲバラ日記の方を半年ぐらい前に読んでいたんですけど、そん時は、つまらんな、と思いながら読み終わった本でした。だって毎日毎日同じ事の繰り返しなんだから。でもこの映画を見たら、ゲバラがどんな気持ちで革命をやってたのかっていうのがわかって、もう一度読む気になりました。その一文一文にこんな思いがあったのか。そう思いながら読んでいます。 【PPOSSTU】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-09-09 01:32:28) |
54.南米の風景が雄大でした。前半のバイクの旅がおもしろかった。見終わってチェ・ゲバラをさらに知りたくなりました。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-17 22:20:14) |
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《改行表示》52.「彼自身がその後の人生において背負った物」を抜きに観ても非常に惹きつけられるいい映画でした。若い人が観ると人生変わっちゃう一本になるんじゃないかと思います。やはり旅物はいいですね。自分も若いときにもっと旅に出ればよかったと思いました。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-06 08:05:56) |