79.登場人物のほぼ全員に感情移入できました。誰もかれも悪氣あって行った事じゃないのに起きた悲劇。【愛も無く、なぜ創った。】というキャッチコピーに大いに賛同できます。でも同時に、愛があるからといって何を創っても良いわけじゃないね。 【役者の魂】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2015-04-24 11:41:06) |
《改行表示》78.ホラー度はそれほど高くなく、ヒューマンドラマの要素の方が高いが、じっくり描けずにダイジェスト的になってしまったような。 ドラマティックでおもしろくなりそうなのに、おもしろくしきれなかった感じ。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2014-04-27 10:41:33) |
77.2時間にしたいなら、原作に忠実にしちゃあ、ダメだってことなんでしょうね。原作を読んでないけど、そう思いました。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-26 19:21:36) |
《改行表示》76.原作に忠実に作られたと言われている「フランケンシュタイン」。 いかにもロマン大作といった雰囲気で、あくまでドラマとして鑑賞するならいいんだけど、 本作のストーリー展開ではやっぱり怪奇というイメージは拭えない。 そういった部分でのアンバランスさが気になるというか、この映画の作りなら、 怪物として蘇生してしまったモンスターの、人としての悲しみや切なさに焦点を絞った方が 良かったと思う。原作とは違う話になってしまうけど・・・。演出はいい。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-08-21 15:41:27) |
75.「王様のレストラン」で、しずかが面接をスルーして見に行ったのがこの映画。そして「やっぱ、デニーロはイイね」(だったかな)とパンフをペシッと千石さんの背に当てて照れ隠し。・・・そ、そっかぁ? と、このシーンを見て思ったのは、きっと私だけじゃないはず。三谷氏はそう思ったんかな? ま、それはどうでもいいんだけれども、デニーロは化け物をやらせてもデニーロであり、ケネス・ブラナーは相変わらずからまわり気味な演技で、雰囲気も衣装も美術も音楽もなかなか良いのに、映画としてはあんまし、、、って感じだった。ヘレナも化け物にされちゃって。当時、ケネス・ブラナーと同棲していたみたいだけど、それで出ちゃったのかな? 人造人間の悲哀・・・みたいなものを描きたかったんだろうな、という推測はできるんだけれど、ストーリーを追うのに必死なのがアリアリと伝わってきて、早く終わってくれ、と思っちゃいました。まあ、彼とは別れて正解だったと思うが、その後、ティム・バートンとってのもなぁ・・・。ま、彼女が幸せならそれでいいんですが。 【すねこすり】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-28 22:56:58) |
74.これ、確か劇場で見てるはず。何だかホラーてよりは恋愛もの、それも悲しい話だったような気がする。ヨーロッパ映画ぽい雰囲気を感じるし、なかなか見応えのある作品になってた記憶があります。ところで、デニーロ!仕事選べよ!普通じゃない人間を演じても凄いのに、今度は人間ではなくフランケンシュタインとは、人間じゃない怪物を怪物らしく怪物的な演技とメイクで見せるデニーロの化け物ぶりは、正に仕事の為なら役を選ばない。何かこの作品あたりからやたら色んな作品に出るようになった気がするけどギャンブルで負けて借金でもしてんのかな?て言いたくなるぐらい、本当に仕事を選んで欲しいと思わずにはいられません。 【青観】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-23 23:03:51) |
73.点数をつけにくい作品。ホラー・ファンには不評のようですが、ブラナーのフランケンシュタイン博士は彼にぴったりだし、デ・ニーロは顔をぐちゃぐちゃにされて気の毒だけれど、元モーツアルト(「アマデウス」の主人公)、トム・ハルスが演じる博士の親友の凡才が登場する度になぜか心が和むし、ボナム・カーターは人形のようなきれいな顔をしているから終わりのほうの・・・これ以上書くとネタばれをオンにしなければいけないのでやめておきます。出演の俳優さんがそれぞれ個性を発揮したいい演技をしています。他の方のレビューの中で「中世は苦手」とかいうコメントがあったので一言。冒頭のテロップで簡単に触れられていますが、時代背景は19世紀始め、フランスは大革命を経験し、イギリスでは議会政治が成熟して産業革命が進行中、ジェンナーが始めた予防接種の科学的根拠が議論され、蒸気機関や電気も応用まであと一歩というところで、当時の知識人の科学に対する信頼と希望は現代人のそれを上回っていたのです。原作者メアリー・シェリーが後に夫となる詩人のP.B.シェリーと駆け落ちしてスイスに滞在していた時、P.B.シェリーがあまりに科学を信じていることに疑問を感じて書いた作品です。人造人間だのクローンだのはとても一人の科学者が達成できるものではなく、例えば遺伝子(DNA)の解明などといった関連の業績がある度にノーベル賞が奮発され、臓器移植にからむ脳死だのが倫理的に取りざたされてきたということを現在のわたしたちは知っていますが、人間による生命解明に対するわたしたちのこういった姿勢も、メアリー・シェリーが科学万能の考え方にいち早く疑問を投げかけてこのような作品を書いたからこそ生まれたのかもしれません。本作品はそこまで深くは考えさせませんが、原作は文学史上で不朽の地位を確立しているし、映像は美しいし映画化の価値は十分に認められてよい作品です。 原作では博士の弟を殺した罪でのジャスティンの裁判がしっかり書かれていました。この経緯が省略され、民主制の当時のスイスではまさかのような唐突な絞首刑のシーンがあって時代背景を中世だと思わせてしまう一因となっていますが、この減点は大きいです。 【かわまり】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-18 14:47:28) |
《改行表示》72.初めてフランケンシュタインを物語として知った作品。 ホラーなのかと思っていたら童話みたいな内容ですよね。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-07-18 02:58:30) |
71.画面から、上品な感じがして、景色も綺麗でした。って、他は・・・何かあまり語ることのない作品ですね(笑)。つまんない作品ではないのだが・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-06 23:54:43) |
《改行表示》70.いい映画ですね~。もっとホラー的な要素が多いのかと思っていたら、 切なく悲しい出来に仕上がっていました。 フランケンに対する見方が変わりましたよ。 怪物君のフランケンはあんな楽しそうなのにね(笑) 【坊主13】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-06 09:44:07) |
|
《改行表示》69.モンスターが出来る前のカメラアングルが好きです。 非常に切ない本当のフランケンシュタイン。 しかし過去のモンスターがフランケンシュタインと勘違いしてしまいそうな 映画はなぜあのようにしたんでしょうか? 【とま】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-30 21:36:08) |
68.リメイク元の「フランケンシュタイン」と比べて一番違うのは、この作品はフランケンシュタインが作ったゾンビの葛藤を中心に描いてるところですよね。単に問題提起するだけじゃない、より良質なドラマにすることで、より奥深い問題提起へと昇華してる。そういう点では、リメイク元を越えているかもしれません。レビュワーの皆さんは、ラストでデニーロ扮するゾンビが発する言葉に感動したと語ってらっしゃるけれど、僕はむしろその光景を見て言った船長の「家に帰ろう」という台詞に心打たれますね。人間の行く末を端的に表してる。すごくわかりやすい通俗的な映画かもしれないけど、取り上げてる問題はとても深淵です。 【あろえりーな】さん 7点(2005-01-26 02:43:04) |
67.ただ愛されたかっただけなんだってのが、すごく伝わってきて切なかったです。普通に作ると怪物映画の定番になってしまうところを、よく愛のドラマに仕立てたな~って感心してしまいました。 |
66.無理に「気持ち悪さ」を前面に押し出してた感じ。特に女性の方。それから、「フランケンシュタイン」は博士の名前だって、人造人間の方は「モンスター」だって、何度言えば分かるんだ。 【マックロウ】さん 4点(2004-06-18 15:05:06) |
【ゲソ】さん 8点(2004-06-10 03:42:11) |
64.デ・ニーロってすごい役者だな-と感心した一本です。あれだけ顔にメイクされているのに感情がわかるってのは凄いと思う。 トム・ハルスはアマデウスの印象が強かったので1番カツラが似合ってました(笑 【かずのすけ】さん 6点(2004-06-08 20:03:41) |
63.フランケンになっても、デニーロはデニーロでしかないことの凄さと滑稽さ。そのの使い分けが巧み。デニーロって、どんな役やっても結局はストーカーになる 【永遠】さん 5点(2004-05-25 13:06:51) |
62.18世紀にして優れた人間科学だ。ヘレナ・カーターの思い切った特殊メイクには相変わらず感心した。恋・愛部分が添え物みたいでいただけない。デ・ニーロ・・・ 【スルフィスタ】さん 5点(2004-04-29 02:44:31) |
61.フランケンシュタインは見てて切なかった。何も悪い事してないのに。こう思わせるのもロバート・デ・ニーロの演技ゆえでしょう。 【ゆきむら】さん 6点(2004-04-13 17:32:53) |
60.あれだけ用意周到・準備万端で実験進めておいて、デニーロが出来上がった途端「なんて事をしたんだ」って・・・、アンタそれはないでしょう?それでも日記は「明日破棄しよう」なんてノンキな事言ってるし。 |