11.私は嵐寛寿郎という役者を知らない。だからこの人がどれだけ凄い人かなんて判断はできない。正直ダイコン演技にしか見えないし、これっぽっちも笑えなかった。今までの作品のネタの焼き直しが多く、マドンナと寅さんの関係も最初から最後まで不完全燃焼。そろそろ寅さんも恋愛するには無理な年齢に来たようだ。 【クロエ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-05-31 22:27:28) |
《改行表示》10.個人的には、ここまでの寅さんシリーズの中でも印象が薄い作品だった。 殿様が出てくるというのは面白いけど、それのみが今回の見どころかもしれない。逆に言えば、不思議と安心して観られるものとなっている。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-05-23 23:55:47) |
9.そうか、あのオープニングの黒頭巾は鞍馬天狗だったのかと嵐寛寿郎が登場して気づく。寅さんの鞍馬天狗は、子どもの頃見た鞍馬天狗とは似てもにつかないがご愛敬。さて映画の方は真野さんがマドンナ、殿様の手紙がなければロマンスだったのかと気づかないほど今回は淡泊。それはそれで良しとしよう。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-02 06:13:50) |
8.鯉のぼりとかパパイヤとか、下手に隠すから後でバレて余計に面倒臭くなるのに(笑)面白いなぁ。でも今回はアラカンさんがビッグゲスト扱い過ぎて、マドンナへの恋もあっさりしてて映画自体は流して観てしまった。ご世代の人には見応えもあったでしょう。真野さん、お綺麗だわぁ。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-08-19 00:52:37) |
7.シリーズ全作の中で寅さんの恋が印象に残らない作品が何作かありますが、本作もその内の一本です。しかしその代わりと言っては何ですが男優陣が実に魅力的な顔ぶれが揃った作品です。まず、アラカンこと嵐寛寿郎演じる伊予の大洲のお殿様。時代錯誤も甚だしいこのキャラクターがほのぼのとしていて、特に寅さんと出会って、寅さんからラムネとアンパンを奢ってもらうシーンが実にいい。更にその藤堂家の執事の吉田という男を演じる三木のり平も見事な存在感。寅さん、藤堂のお殿様、吉田の3人の魅力が生み出す可笑しさ、そのシーンの楽しさが印象に残る一本。しかし、やっぱり寅さんシリーズは寅さんとマドンナの恋の行方が最大の見所の一つな訳でして、寅さんには相当高い平均点を付けている私ですが、本作は6点ということでお許しいただきたい作品です。 【とらや】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2009-12-18 22:25:06) |
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《改行表示》6.寅さんシリーズを久々に見たけど、やっぱり面白い。殿様や執事のような家来がいいアクセントになっていた。寅次郎、頑張れ! (2020年1月点数変更。6点→7点。殿様登場で全体的に喜劇になっていて、コメディーとしてこれは面白い。迷子犬トラとか、さまざまな小さなエピソードも愛おしく、真野響子さんのマドンナが美しく、魅力的。なんだが、結局フラれてしまう寅さんがかわいそう。) 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-07-18 15:06:55) |
【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 23:17:38) |
4.「男はつらいよ」シリーズの中で、影の薄いマドンナベスト3は「寅次郎頑張れ!」の藤村志保、「春の夢」の香川京子、そしてこの作品の真野響子だと個人的に思ってます。(作品・女優としての評価とは全く別です)この三作品において彼女たちに共通して言えるのは、人間としての性格が殆ど与えられていない事。あるいは脇にもっと強烈なキャラクターが控えてたとか。真野さんは淡白でアクのないおキレイな女優さんなので、ごくごく淑やかな女性という設定になってしまったのかと思うんですが、でもそれだけじゃねえ・・・。寅さんとのやり取りもイマイチ弾けないし。マドンナの陰影が濃ゆければ濃ゆい程、作品自体の出来も必然的にUPするっていうのは、シリーズ全作品を通しての法則だったと思います。でもまあ、この頃の寅さんはまだ気力充実、元気一杯で観ているだけで楽しいから良しとしましょう。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-20 10:54:14) |
3.アラカンは確かに演技がかった殿様らしい態度が板についている。マドンナは寅さんと結婚しそうにないタイプだし、いくら殿様の希望といってもね。リリーみたいな女じゃないと振られ甲斐がない。満男君、早く大きくなってくれ。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-30 21:53:24) |
2.アラカンが、どこまで演技でどこまで本当にトボケているのかまーったく判らない超絶的迷演技を見せてくれます。三木のり平も負けじとトボケた味を連発。登場人物を限定した分、皆それぞれが活き活きと悪ノリして、たっぷり笑わせてもらいました。殿と寅さんの関係に、スーさんと浜ちゃんの原型を見たような気が、したりしなかったり。それにしても、冒頭、帰って来た寅さんがとらやの面々と喧嘩する、お約束のシーン、今回はさすがに寅さんは悪くないんじゃないか、と可哀想になったよ。でもどうでもいいんだけどね(笑)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-27 22:50:12) |
1.ゲストはアラカンこと嵐寛寿郎。それを意識したような冒頭の夢シーンが笑える。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 5点(2005-04-29 13:30:40) |