《改行表示》54.ジョン・ウェインの王道ぶりが目立つ映画。 内容は少々雑であるもののかつての映画黄金時代の配役に7点。 【おさむ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-29 11:09:09) |
53.巨大な作戦を敵味方双方相対的に群像劇で描いているのでどうしても散漫にはなる。雰囲気を味わう作品と割り切ればよいのだろうが、音楽のせいもあって全体的に軽い感じになっているので、戦争の悲惨さや愚かさはみたいなものはあまり伝わってこないのが難点か。 |
《改行表示》52. たぶん大昔に見たことはあると思うのですが、あらためて見ました。 いろいろな角度からこの日について語る形式だということはわかるのですが、ツギハギで散漫な感じがしました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-12-31 22:45:48) |
51.なるほど、プライベート・ライアンの冒頭を思い出す戦闘シーンですね。視聴者目線のキャラクターが連合国軍にもドイツ軍にも存在しないため、どうにも観ていて落ち着かない。でもその俯瞰する作り方によって歴史に残る映画となっているのですが。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-07-15 20:13:45) |
50.広く浅い描写ですがノルマンディー上陸作戦の概要とスケールの大きさは伝わってきます。勝ち戦には役割分担が必須なのでしょうが、所詮駒でしかない兵隊蟻や働き蜂のような歩兵とパラシュート部隊の姿が印象的でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-22 09:30:48) |
49.2014.06/06 3回目鑑賞。何といってもこれだけの有名俳優を使っての映画はこの時代では未曾有。お陰で見分けが付きやすく解り易いGOOD。これだけの大作を無名の俳優陣では観る方が覚えきれないのでは・・。俳優陣と懐古趣味で+2点。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-07-01 12:43:37) |
《改行表示》48.第2次世界大戦における最大規模の作戦を、その決行前夜からの各国の動きをドキュメンタリータッチで再現した作品。ビッグネームがズラリと顔を揃えたオールスターキャストで上映時間は3時間に迫る長尺。しかし意外なほど派手さは無い。 声高に反戦を訴える訳でもないし、派手な、あるいは感傷的な音楽や演出もありません。アメリカを中心にした連合国の作戦であり、アメリカ映画なので当然アメリカ軍の動きをとらえる時間が長くなっていますが、連合国側、独軍、フランスの市民(戦時中にフランスがその誇りを示した「天井桟敷の人々」の主要キャストが名前を連ねているのが感慨深い)の視点を交えながら、上陸作戦が時系列に沿って局面ごとに淡々と描かれていきます。 本作には特定の主人公や英雄は存在せず、主人公は時に皮肉やユーモアのある言動を交え描かれる人間臭さにあふれた全ての兵士たち。作品の大きなウェイトを占める戦闘シーンの中で、そんな一人一人が愛すべき人間である彼らの命が一発の砲弾や銃撃で次々と失われていく。人々の営みがあった街が破壊されていく。そこからは嫌になるほど戦争の悲惨さが伝わってきます。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-02 00:27:50) |
47.THE LONGEST DAY。ほんまに長かった。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-02-08 18:12:48) |
46.とにかくスケール感がすごい、の一語に尽きます。視点も陸から、海から、空かからとバラエティ豊か。50年も前に、よくぞこれだけの人と場所と金を使って撮影したものだと感心しきりです。同じノルマンジーでも、「戦場の恐怖感」という意味では「プライベート・ライアン」の冒頭のほうが上だと思いますが、「超大規模な作戦だった」ということがわかるのはこちら。まさに「史上最大の映画」という感じで、それだけでも観る価値は十分にあります。ただし登場人物にはほとんど感情移入できないので、むしろ観る価値はそれだけか。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-09 20:16:37) |
45.この映画、子供の頃から特別な印象を持っていて・・・戦争映画というと普通、ダイナミックな戦闘シーンを手に汗握って楽しむもんだと思っており、確かに本作もそういったスペクタクル映画のひとつではあるのですが、いかんせん、ただ楽しむには、戦闘シーンがあまりに長過ぎて、お腹いっぱい、胸やけする程。まあ、初めて観たのが何歳の頃だったのか、戦闘の流れが把握できていなかった、というのもあるのですが、壮絶な上陸シーンでもう見ごたえ十分なのに、引き続くウィストレアムでの市街戦、これがもう本当に街を破壊して撮影しているように見えて、だんだん「これは本当に映画なのか」と不安になってくるほど、だったのです。実際には大規模な上陸が始まるのは映画の後半1/3程度なのですが(最初の1/3程度が戦闘前の模様、中間1/3程度がレレジスタンスと空挺部隊の活躍)、最初に観た時の印象は、まさに「無限に戦闘シーンが続く映画」。そして「これは本当に作り物の戦闘なのか」という驚き。これが、本作を何度か観てくると、「ああ、本当にこれは“作った”ものなんだ」という、別の驚きになっていきます。戦闘シーン以外でも、前半の兵舎で兵士たちがギャンブルに興じるシーンでの、驚くべきカメラワーク。また、大量に動員されたエキストラが効果を上げているのは、戦闘シーンばかりではありません。どのシーンも、リアリティを追求しながら、それだけにとどまらない緊迫感を、見事に演出しています。またこの映画の魅力として忘れられないのが、人間味あふれる登場人物たちの描き方ですね。印象深いキャラたちが続々と登場し、誰もが人懐っこい。バタバタと斃れる無数の兵士たちを描く視点と、一人ひとりの兵士の人間味を描く視点とが同居していること。戦争への肯定も否定もない、本作こそがまさに、人間賛歌の映画だと思います。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-08-17 09:34:25) |
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《改行表示》44.私の私の最も嫌いな映画のひとつ。これだけ豪華なキャストをそろえて何を表したかったのだろうか。 「最も長い一日」の題がしめすように、戦争の描写が延々と続くだけの映画。よほどの戦争大好き人間でなければ、見るのもつらいだろうと思う。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-03-11 20:37:00) |
43.豪華キャストはそれを揃えるだけじゃなくって、きちんと使いこなさないと意味がないんです。音響や美術関係などはこれでもかというくらい凝っていますが、中身としてはドラマもなければ表現もないといわざるをえません。まさしくアメリカの物量作戦方式を象徴するような作品です。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-12 05:03:29) |
42.連合軍側とドイツ軍側、両方を描いた点は画期的かもしれません。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-27 20:48:39) |
41.スケールが大きな映画なのに、記録映画風に淡々と刻み、豪華出演陣が誰しも目立ちすぎてないのがすごく良い。映画の切り方も非常に上手いですね。水平線上に横にズラリ並んだ艦隊の引きの画は、それだけで「史上最大の作戦」と思える迫力がありました。片方の国の視点からしか見せない戦争映画よりもメッセージ性は薄くなっても、全体的なまとまり方は全然上に感じました。枝に吊られて死んでいた兵士を見つめるジョン・ウェインの悲しげな表情が脳裏に焼きついて離れません。 |
《改行表示》40.終戦が伝えられ、一人戦場にてタバコをくわえてるシーンが妙にきまってて、印象に残った。 この映画を見て、ノルマンディー作戦の存在を知った小5のころ……思い出の作品です。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-09 19:50:59) |
39.登場人物が多すぎて一度鑑賞したくらいでは到底把握できませんでしたが、あえて特定の人物に描写が偏る事を避け、記録映画風に進めた事で逆にこの作戦がいかに多くの人が関わりそして彼らの命運を変えた作戦だったのかがすごく暗示的に描き出されていたと思いました。まさに戦史に残る史上最大の作戦(この邦題は名訳だと思います)だったんですねえ。所々にものすごく印象的なシーンが散りばめられていたのも心に残りました。あとこの時期の作品には珍しく戦勝国側からだけでなく中立な視点で描かれていたのも好印象でした。音楽も大好き。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-09-29 02:51:23) |
38.戦争映画だと、普通は敵味方のどちらか一方の視点に偏ってしまう。しかし本作では米英仏独の四軍全ての動きを追うことで、戦争の悲惨さをしっかりと伝えきっていると思う。 【さそりタイガー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-24 23:00:54) |
《改行表示》37.セミ・ドキュメンタリーの体裁を取っている事は明らかなので、単純に“ノルマンディー上陸作戦の再現”として観るのが、正しい鑑賞法なのでしょうね。 ですが、市内の真ん中に降下してしまったパラシュート部隊とか、ライフルのボルトアクション音の勘違い等、細かく挿入されるエピソードが映画の中にストーリー性や緊迫感を持たせていると思います。 錚々たる豪華出演者の面子を拝むだけでも楽しく、三時間全く飽きずに観る事が出来ました。 一番好きな場面は、ドイツ軍の沿岸監視要塞に連合軍が迫り来るシーン。 水平線にズラリと並ぶ大船隊のあのド迫力! モノクロ画面も相まって、自分も逃げ出したくなる焦燥感に駆られました。 【カニ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-29 03:39:09) |
【ケムール人】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-25 23:05:41) |
《改行表示》35.今ちょうど、学校の世界史の授業で第二次世界大戦時の世界動向について学んでいてその中でも俺が最も興味を持ったのがノルマンディー上陸作戦でした。何年か前にあの「プライベート・ライアン」でその上陸作戦の様子を観ましたが、その戦争があった時代により近い年に製作された本作ではノルマンディー上陸作戦をどのように描いているか非常に興味が沸いて鑑賞しました。 まず、今から半世紀近くも前の作品なのにも関わらず個人的に観ていて全く飽きませんでした。確かに上陸時の描写やその他の戦闘シーンでの迫力は他の方も多く言われていますが、「プライベート・ライアン」の方が圧倒的に上です。しかしその作戦に行き着くまでの流れ、将軍や兵士たちの人物描写も当時にしては非常に秀逸だったと思いました。あの聞き覚えのある主題歌も映画にとても馴染んでいた気もしました。「短く深く」の「プライベート・ライアン」、「長く広く」の「史上最大の作戦」、あの最も長い日のノルマンディーを描いたこの2作を全体的に見比べることによってあの作戦をよく知ることが出来ました。 【エージェント スミス】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-12-13 22:35:50) (良:1票) |