1.最初にゆうときます。俺は様々な人物がワイヤーアクションを駆使して入れ替わり立ち代り戦いあうストリートファイター2みたいな映画が大好きでして、観てて一向にあきません。この映画がまさにそれ。様々な人物が一つの宝を手に入れるために所を変え相手を変えて戦うって内容。しかも、現実離れした技が飛び交いまして。もうこれは妖術のたぐいやね。戦う人物は、酒飲みで歌好きの陽気な主人公、その弟弟子、主人公の師匠(崋山派と呼ばれる剣術の達人達の長)、蛇や鞭を使うミャウ族の美人姉妹、気孔を使う五嶽派の長、撃たれても死なない戦う宦官、孤高の老人剣士、策略が得意な宦官の部下、などなど。正直、勢力が入り乱れて、物語的にも混乱気味で、なんでそーなるの?ってな部分も多々あって、唐突な場面転換等で、少々わかりにくい部分もありますが、気にするな。最後も強引なまとめ方やけど、気にするな。ワクワクして観れたから俺の中で合格。