11.戦後日本のある意味「象徴」でもある力道山。所謂「TVの申し子」であり、あらたなメディアを活用しナショナリズムを高揚させた功績は大きい。しかも出身は朝鮮という複雑な事情もある。よって、時代を反映した社会派ドラマとして描けば、面白い作品になったのではないかと思うのだが、TV版で30程度カットされているせいか結構駆け足で人物伝をなぞるだけの内容(しかもフィクション多し?)になってしまっている、また、韓国製なせいかかなり偏向的であり、主役が韓国人というのもセリフに難があり違和感もある。とはいえ、昨今ではあまり取り上げられることもなく、力道山を全く知らない人も多いだろうから、題材にしたというだけでもそれなりの意義と価値はある。もう一度、日本人の手でしっかりと描いた作品のリメイクに期待したいところではある。 |
10.力道山がテレビを通して戦後の国民に勇気と希望を与えるシーンが良い。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-07-28 08:41:16) |
《改行表示》9.力道山ってこんな人だったんだろうな。と言うのはよくわかります。 役者さんはがんばっていますがイントネーションが違うので日本人のヒーローになるのは映画の中でも違和感があります。 国籍や出身はどうあれ言われなきゃわからないくらいの人でないと国民のヒーローにはなれないでしょうね。 【東京ロッキー】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-05-06 15:43:07) |
《改行表示》8.チラリホラリと在日差別への批判が見え隠れ。 というか力道山って朝鮮出身だったんですな。 真実はどうなんかは知りませんが、偏見無き目で見ても結構面白いです。 評判結構良かったけど、上映中はそんなに噂にはならなかった気が。なんでだろう? 主演の方は韓国の俳優でしょうか? 結構体当たりで頑張ってましたね。 ただなんというか中谷美紀や萩原聖人なんかと絡む静かなシーンでは、微妙に違和感が。 日本語がどうって訳ではなく、韓国人特有の過剰演技なのか、粛々としたところでも変にやる気感が出て、観てて落ち着かなかったです。 ただ、感情的になるシーンが多いのでそんなには気にならないですが。 関係ないけど「ソンナンジャダメダー」って「アナタガチュキダカラー」みたくなってた。 【ひで太郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-06-15 12:40:47) (良:1票) |
《改行表示》7. あまり話題にならなかったような気がしますが、なかなか良い作品でした。ソル・ギョングはもちろん、中谷美紀や萩原聖人もいい味を出していました。こういう作品はいろいろな人に見てもらいたいなぁ。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-02-23 15:15:10) |
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6.ダラダラとストーリーが続き、メリハリがない感じ。ただ、ソル・ギョングの演技は見事。 【T橋.COM】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-08-13 23:34:59) |
5.なかなか力の入った作品でした。主演の男性の演技はほんとアカデミー主演男優賞ものだと思うし、藤竜と中谷もいい演技でした。ちょっと長い作品ですが試合のシーンも迫力あったしおすすめです。今までスポ魂ものは、「どついたるねん」がナンバーワンでしたが次からはこれをイチ押しにします。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-07-12 12:30:44) |
4.期待してたのに、残念.. ごく普通.. これだけの題材を.. ほんと、芸がない.. 力道山に思い入れが無いせいか、ふ~ん..って感じでした.. 脚本、演出、編集、の力不足ですね... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-05-08 12:19:00) (良:1票) |
3.伝記ものの映画は、主人公がよく描かれすぎることがあってあまり好きではないのだが、この映画に関してはそれが当てはまらず、よかった。プロレスのシーンも迫力があった。 【HK】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-24 08:04:22) |
2.あまり期待せずに見たのですが、圧倒されたというのが正直な気持ちです。単なる伝記映画ではなく、日本映画界、韓国映画界のパワーがひしひしと伝わってきました。公開初日の第1回目の上映だったこともあり、周りの観客の反応もよかったです。昨今の昭和レトロブーム(?)に便乗しただけの映画ではありません。一見の価値有り。 【くらけん】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-04-15 22:55:38) |
《改行表示》1.なんか信じられないモノを見ちゃいましたよぉ。プロレスシーン、どう見てもダブルじゃない。ソル・ギョング本人の顔が歪み、マットに叩きつけられ、流血してボロボロになっていく。かと思えば迫真の空手チョップ反撃(マジ怖いよこれ)。足技も投げ技もかかるかかる。絶対プロのレスラーがダブルで撮ってると思ってたオイラは「いやぁ最近のCG技術は凄いよなあ、あんな激しい動きでも顔を書き換えちゃうんだ~」などと見当違いの感心をして映画館を後にしたのでした…いま公式サイトを見て愕然としましたね。ソル・ギョング本人がリングで演技してたって~? こりゃ『レイジング・ブル』以上の恐ろしい映画ですよ。本家も真っ青のデ・ニーロ・アプローチですよ。ヘルツォークも裸足で逃げ出すリアリズムですよ。こんな凄い役者が韓国にいたんだ。いま『フィツカラルド』を見た時と同じ驚愕に打ちのめされています。『イーオン・フラックス』でシャリーズ・セロンの肢体に鼻の下を伸ばす予定だったのを変更して正解でした。本作をレビューした方々に感謝します。 ●2008/1/1 8点に変更。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-12 21:07:13) |