牡蠣の王女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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牡蠣の王女

[カキノオウジョ]
The Oyster Princess
(Die Austernprinzessin)
1919年上映時間:47分
平均点:8.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
コメディサイレントモノクロ映画
新規登録(2005-10-27)【彦馬】さん
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監督エルンスト・ルビッチ
キャストハリー・リートケ(男優)
脚本エルンスト・ルビッチ
ハンス・クレイリー
撮影セオドア・スパークル
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【クチコミ・感想】

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1.ルビッチ鑑賞弾丸日帰りツアーからただいま帰還。ドイツ時代の作品4本と実に濃密な時間を過ごさせていただきました。結論、やっぱりルビッチはエロかった(笑)、そして足フェチだ~。艶笑コメディの萌芽どころか、熟たる果実が既に成っていたのを確認しました。さてこの「牡蠣の王女」、多数の召使を基調とした視覚的ギャグの連打は渡米後の作品にはちょっと見当たらず、今まで私が見たルビッチ作品の中ではオンリーワンなコメディ作品です。しかしその中にはちゃんと、「結婚」「女1人男2人」「ドア」という意匠がしっかりと配置されており、ルビッチブランドはメイド・イン・アメリカではないことも分かりました。鍵穴をのぞくとストッキングを脱ぐ女性の足、う~んエロい。牡蠣王を演じるのはヴィクトール・ヤンセンで、冒頭ヤンセンが葉巻をくゆらしていたシーンを思うと、この牡蠣王こそがルビッチの分身で、最後に鍵穴をのぞいていたのは実はルビッチだったということで、見事にルビッチな作品であったのです。
彦馬さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-20 01:27:50)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 8.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5133.33%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
10266.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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